絮谷新さん
のうた一覧
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無影灯照らす出会ひは立ち籠むる暗き地平と蛇目の鱗粉
平成二十八年九月十八日
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ロートレアモンってブランド今でも...
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忘却の流れを染むる曼珠沙華水藻に絡む櫛を贄とす
平成二十八年九月二十一日
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被りまくるので彼岸花をモティーフ...
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野に揺れる風船唐綿綿帽子空に帆船浮かべる午後の
平成二十八年九月二十四日
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とい・こういち様がタンポポの綿毛...
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海風に背中を押され揺れながらアランの沖に漕ぎ出づる漁師
平成二十八年九月二十五日
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以前詠んだセーターの歌から。 ...
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秋の陽はホルマリン漬け透過して胎児の睡る永遠といふこと
平成二十八年十月八日
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砂丘にて半ば埋もるる姿見に浮かぶ気球のモノクロームかな
平成二十八年十月二十六日
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春の夜に少女の咲きて謝肉祭案山子焚殺されて篝火
平成二十八年十一月二十四日
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曲絶ゑて燠火の白き灰なれば掴むものなく消ゑゆく刹那
平成二十八年十一月二十八日
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エリック・ドルフィー「ラストデイ...
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アルストロメリアと呟きし春のその接吻を棺に閉ぢて
平成二十八年十二月一日
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鶺鴒は夜明けの籠に閉ぢられてうしろの正面見やれば我の
平成二十八年十二月二十一日
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彼の手記はここで中断してたのであ...
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いちめんに廣ぐる砂丘色失せて雪の降り積む一月の男
平成二十九年一月十六日
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紗を漉して染むるは瑠璃色の東雲なれば我のはつなつ
平成二十九年一月二十一日
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最近はシルクスクリーンの捺染が少...
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わたし二十麻藥のやうな戀をして夢見るやうに電車に乘るの
平成二十九年一月二十三日
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初句だけ与謝野晶子です。
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思ふのはジッポでショッポに火を付ける彼の仕種のそんなつかのま
平成二十九年一月二十七日
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少年の銀の吐息を纏ひては抱けば毀るわれのはつなつ
平成二十九年二月四日
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モルフォ蝶碧き鱗粉鏤めて鯘りゆく香の幽けき夕べ
平成二十九年二月二十一日
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廢工場崩る烟突音なきに煩はしきは晝の蠅の音
平成二十九年二月二十三日
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渡りしはニキシー管の燈しごろ逢魔の刻を告ぐる鐘の音
平成二十九年三月三日
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個人的な好みを言わせてもらえば、...
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渡船場の石灯篭に闇添ひて鬼火戯る石蹴り遊び
平成二十八年六月十五日
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夕刻となれば剪定音止みて羊歯の葉裏に残る気怠さ
平成二十八年六月二十九日
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