絮谷新さん
のうた一覧
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水溜の波紋明滅頻りたり廣ごる先の遺棄せしものら
平成二十八年九月六日
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柱時計埋めて糸遊渡りたる芒の原は明かりの褪せて
平成二十八年九月三日
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実は季語が矛盾しております。妄想...
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水引の咲きし駅舎の改札を潜り抜けるは夏のお別れ
平成二十八年八月三十一日
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赤朽葉溢る泥濘浸されて溶けゆく午後の凌霄花
平成二十八年八月三十日
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西風の電線振るひ共鳴す珊瑚風鈴誘ふ白浪
平成二十八年八月二十五日
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たましひを孵す容噐や積乱雲入り日覆ひて輝きたれば
平成二十八年八月二十日
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自転車で跨道の下に穿たれし隧道ゆけば暗き水溜
平成二十八年八月七日
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昼花火響む夏空 理髪屋のサインポールに昇る白煙
平成二十八年八月三日
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地元では花火大会が近づいて来てい...
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イカロスを殺むる陽なりわれもまた焦がす身なれば蝉の鳴く声
平成二十八年八月三日
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恋に焦がすうちは情緒なんですが‥
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雨近き気配のあれど降らざれば虹の立ちしはいかがなるらむ
平成二十八年八月三日
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ヤフー知恵袋に答えが載っていまし...
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夕立の空に予感の影ろひて拡声塔立てり オーウェル忌
平成二十八年八月二日
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夕立ち前の空を見ていたらピンクフ...
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鬼灯に風鈴ひとつ吊り下げてチリンと鳴らす朝の白南風
平成二十八年七月三十日
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蝉しぐれ降りし廃墟に溜息を吐きて眺むる向日葵畑
平成二十八年七月二十九日
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逆光の陰に埋もれし向日葵の小さき世界の静けき終はり
平成二十八年七月二十六日
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ひまわりが墓標に見えたというわけ...
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白南風の渡る芝生に水撒きて二羽の揚羽の舞ひし微睡み
平成二十八年七月二十日
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先に詠んだ歌は30年近く昔の話で...
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滝壺の暗き緑になにしかも裏切り淀む真昼の水底
平成二十八年七月十五日
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雨烟り默す水力発電所高き峰より管路を渡し
平成二十八年七月十四日
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ミツビシの消しゴム頭の鉛筆をポキンと折れば開く夏空
平成二十八年七月十一日
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ご察しのこととは思いますが、デビ...
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ブラ透ける女子高生の立つ小屋に「悔い改めよ」とブリキの看板
平成二十八年七月十日
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田舎あるある。
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俄雨過ぎて東屋滿たすのは雫滴る小さき雨音
平成二十八年七月十日
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