絮谷新さん
のうた一覧
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柿の實の降るる橙照らしたる閉鎖病棟馬の眠りて
平成二十八年十一月十五日
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稻孫田に白鶺鴒の囀りて春を歌へと呼ぶ聲を聞く
平成二十八年十一月八日
21
実は聲という漢字、蟹でも検索でき...
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窓に置く捧られたる薔薇透かし木枯らし揺らす紅葉の錦
平成二十八年十一月四日
18
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秋陰の夕べを巡る光芒の在り処はいつも埠頭の先に
平成二十八年十月二十九日
23
字足らずが嫌で文末に係助詞や格助...
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井戸深き水面に落つる葉の音して月の覚むらし有明なれば
平成二十八年十月二十七日
21
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屋上に白きシーツを干したれば純正律の風の口笛
平成二十八年十月二十日
18
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雨烟る遠き山脈見てしより曇天覆ひき我の地平は
平成二十八年十月十七日
21
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紅に燃ゆる山裾流れゆく凪の川面に白鷲一羽
平成二十八年十月十六日
26
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偽りを秘める眺めを映したる広口瓶の歪むる枯野
平成二十八年十月十四日
20
世界の終わりのハードボイルドワン...
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西日差す庭の緑の陰深し何処に子等の声は名残りて
平成二十八年十月十四日
21
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やじろべゑ揺れる指先野を指せば届くものなく覆ひし雲翳
平成二十八年十月九日
18
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金色の稲穂を渡すささめきは「泣くのはおよし」と風の搖籃
平成二十八年九月二十六日
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秋日好様の「揺れる」のお題に応え...
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海風に背中を押され揺れながらアランの沖に漕ぎ出づる漁師
平成二十八年九月二十五日
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以前詠んだセーターの歌から。 ...
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野に揺れる風船唐綿綿帽子空に帆船浮かべる午後の
平成二十八年九月二十四日
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とい・こういち様がタンポポの綿毛...
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橋脚を殘せしままの山間に汽笛傳ふる雁渡しかな
平成二十八年九月二十二日
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無影灯照らす出会ひは立ち籠むる暗き地平と蛇目の鱗粉
平成二十八年九月十八日
17
ロートレアモンってブランド今でも...
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その影をミルクの膜に浸らせて王冠持たぬ宵の名月
平成二十八年九月十五日
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なんとなく詠まなきゃと思いまして...
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シャボン玉映して巡る道果ての虹色染みて爆ぜる夕燒け
平成二十八年九月十三日
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朽ち錆たフェンスに莖を絡ませて蔓の仰ぐ高き光芒
平成二十八年九月十二日
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秋畑の畝たをやかに波路なりアランセーター虫干しをして
平成二十八年九月八日
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これを言うといろいろ問題があるの...
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