絮谷新さん
のうた一覧
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鬼灯のドライフラワー吊られたる白漆喰は翳りて午後の
平成二十八年十月二十一日
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鴉啼く宵の硝子の眼球に露の結べば滲む夕星
平成二十八年十月十九日
15
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裸婦像を投げ入れたれば地に沁むる暗渠流るる美酒の香のして
平成二十八年十月十八日
16
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秋の陽はホルマリン漬け透過して胎児の睡る永遠といふこと
平成二十八年十月八日
17
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冷たき乳三角パックに満たしては処女懐胎の平面幾何学
平成二十八年十月七日
13
大層な物言いですが、コンビニに置...
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虹の端は螺旋の夢に閉ざされき紙風船の行方を問へば
平成二十八年十月五日
20
時々思うこと。ビル・エヴァンスは...
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眼裏に浮かぶ翼は信天翁ふいに時計のセコンド止みて
平成二十八年九月二十九日
13
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騙された気分はどうだと問ふ彼の嘲り滲みる哀しみのあり
平成二十八年九月二十七日
19
原文は”A HA HA,Ever...
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過ぎし夏思へば燈る電柱の等間隔に竝びし孤獨
平成二十八年九月二十五日
22
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柿実る畑に狐の嫁入りて祭囃子を渡す行列
平成二十八年九月二十日
24
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望月の晒す頂は薄紅の血の香幽かに甘き揺蕩ひ
平成二十八年九月十九日
18
ミルチャ・エリアーデの小説全集が...
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あれはそうどこかのとほい実り畑どこか遠くでぴすとるが鳴る
平成二十八年九月四日
14
一日一首を心がけておりましたが、...
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妖しかる娼婦の笑みを浮ぶ月たそかれおぼろ逢魔の時間
平成二十八年九月二日
16
カリ活用はこんな接続しないだろう...
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イスラムの深き祈りに抱かれて砂漠に眠るキャラバンサライ
平成二十八年九月一日
15
虫の声を聞くとサンタナのこのアル...
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清らなる音を夕べに渡らせて水琴窟の辿る水脈
平成二十八年八月三十一日
19
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逆光の煉瓦倉庫に沿ひてゆく淡き孤獨を宿せし姙婦
平成二十八年八月二十四日
20
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自転車屋チューブに湧きし泡沫の消えて初秋の風の通ひぬ
平成二十八年八月二十一日
18
イラストレーターと活躍される前に...
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かくも水深き氾濫浸されて隧路に眠る遠きふるさと
平成二十八年八月十八日
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台風による河川の氾濫で今日は一日...
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革命を標す地球儀黄ばみては浮かぶ埃の輝く九月
平成二十八年八月十七日
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以前詠んだ歌のリメイクです。科学...
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展翅板に廣げられては微睡みの地平に立てる塔の茜や
平成二十八年八月十四日
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