絮谷新さん
のうた一覧
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三つ瀬川渡る鈴の音聞きしかば失くせし恋に燃ゆる蛍よ
平成二十八年六月一日
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昔読んだ「雨月物語」をイメージし...
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頂の日照雨羽裏に描かれて麓の宅に靄ぞ流がるる
平成二十八年六月四日
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字数間違えていたので、再投稿です...
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山裾のしげき雨降る道ゆけば納屋朽ち果てて草木深し
平成二十八年三月十八日
8
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沈丁花香る庭先過ぎ聞こゆ拙き運指のソルフェージュ
平成二十八年三月三十一日
8
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春の野に野火放たれて眺むるは虚ろとなりてゆくわが地平
平成二十八年四月十三日
8
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憧憬を閉ざす花環となりて咲く少女の髮に載るジギタリス
平成二十八年四月十六日
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今日はよくものらが手から落ちる日で葱、箸、レンゲ、眼鏡、しあわせ
平成二十八年四月十八日
8
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黄昏に地藏幟ははためきて何を願ふか遠き燕よ
平成二十八年四月二十一日
8
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ストリップ小屋を裏より覗き見し昏きときめきわが少年期
平成二十八年四月二十三日
8
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曇天の覆う砂浜伝ひ啼く磯鷸ぽつり場末の入り江
平成二十八年五月十二日
8
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サイコロを投げ入るように生きてきて出た目を悔むときの虚しさ
平成二十八年五月二十二日
8
昔みたブラックラグーンというアニ...
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遠蛙皐月の叢に昼深く雨の匂ひの滿ちる寂寞
平成二十八年五月二十六日
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髮梳す逢えぬ終夜やるせなし海酸漿を鳴らしてみるに
平成二十八年五月三十一日
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宵待草を歌にしてみようかと。おっ...
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己の面にダイナマイトを括り付け虚空に飛び込むJ・P・ベルモンド
平成二十八年六月五日
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勝手にしやがれそのまんまです。
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夜の奥へ虎よ虎よと叫びつつ詩人は森を駆けてゆくめり
平成二十八年六月九日
8
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ヘアゴムで髪を結はへてジムノペディ聴いて見つめる無言のLINE
平成二十八年七月三十日
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自分で詠んでいてなんだけど、ちょ...
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最果ての守り人去りし灯台は風雨の記憶刻みて立てり
平成二十八年四月二十一日
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メロディーのあとに小さなノイズ載せ廻り続けるターンテーブル
平成二十八年四月三十日
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アナログレコードが巷では復活して...
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陰謀を匿す広場の静謐を渡り融けゆく牧神のフルート
平成二十八年五月四日
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ふりがなにカタカナをあてることが...
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紙ふぶき散らすマーチのあとに聴く山高帽の手廻しオルガン
平成二十八年五月二十三日
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