絮谷新さん
のうた一覧
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嘲りは肺を病みたる竒術師の解體かうぶる春の鶯
平成二十九年二月二十三日
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廃線となりしレールに耳あてば渡りくるなり地平の響き
平成二十八年三月二十六日
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欲すれば遣らずの雨のしげきにて君の面影留む芍薬
平成二十八年六月四日
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稜線の樹木の影は鮮やかになりて暮れゆく遠き山脈
平成二十八年五月十一日
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捕虫灯に迷ひ蛾あたる音のして密かに積もる命蜉蝣
平成二十八年六月八日
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山高帽無数に降れば雨模様お辞儀というには不躾な午后
平成二十八年七月九日
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眼裏の陽射しに舞ひて夏帽子いつ見きとてか時に迷へば
平成二十八年七月十四日
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滝壺の暗き緑になにしかも裏切り淀む真昼の水底
平成二十八年七月十五日
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裸婦像の擔ぐ甕より零り出づ闇に充たされ夜となる砂漠
平成二十八年七月十五日
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砂漠が美しいのはどこかに井戸を隠...
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蝉しぐれ降りし廃墟に溜息を吐きて眺むる向日葵畑
平成二十八年七月二十九日
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つばくらめ異端審問懸けられて裏切りの報酬銀貨三0枚
平成二十八年七月三十一日
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「空の青映しているのは海の色?」「違うよ。それはレイリー散乱」
平成二十八年八月一日
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賣り聲を空に放てば涅槃西暗香渡す鬻女愛し
平成二十九年二月二十六日
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夜明け前不意に汽笛を耳にする最後の貨車の家路着くころ
平成二十八年三月十五日
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一日ごと子らの消えゆく杜昏しもういいかいの返事はなくて
平成二十八年三月二十三日
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子供たちが犠牲になる事件が多すぎ...
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通り雨過ぎて寺庭黄蝶舞ふ四十九日の読経ののち
平成二十八年四月二十五日
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春の丘少女ら笑う声満ちてそよぐ生毛のごとき麦の穂
平成二十八年五月四日
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宵更けて楡の枝葉のそよぐ音に混ざるは遠き高速路橋
平成二十八年五月二十七日
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昼花火音は虚ろにとよめきて回転木馬の巡る日常
平成二十八年六月五日
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眠られぬ夜に骸を横たへて名も無き鳥の寄すレクイエム
平成二十八年六月六日
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