絮谷新さん
のうた一覧
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眼裏に浮かぶ翼は信天翁ふいに時計のセコンド止みて
平成二十八年九月二十九日
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冷たき乳三角パックに満たしては処女懐胎の平面幾何学
平成二十八年十月七日
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大層な物言いですが、コンビニに置...
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かの丘の白鶺鴒の磔刑にポンテオ・ピラトの慈愛充ちたり
平成二十九年二月三日
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その昔、チョイ悪おやじなんてもの...
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ジャバウォックの咆哮響む春の宵ギムレットには少し早くて
平成二十九年二月二十一日
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ギムレットにはまだ早い。
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青春とふ値域に虚數忍ぶれば階差機關の狂ひし五月
平成二十九年二月二十二日
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チャールズ・バベッジに。
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静寂というにはあまりに鮮やかで山峡響かす緑の谺
平成二十八年五月二日
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あんたこれ持っていきなと竹の子を渡す媼の座る陽だまり
平成二十八年五月十四日
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初夏の寝覚めの風は夢に見し少女の髪の香り残しぬ
平成二十八年六月一日
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降り続く雨蓄えてダム深し重き予感は水面に満ちて
平成二十八年六月十五日
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髪長き骸浮かぶる夜の湖は蛍火灯す贄とするらし
平成二十八年六月十六日
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蝉時雨降りて通りは晝の闇傷痍軍人訪ひしをさな日
平成二十八年六月二十八日
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以前詠んだ歌の作り直しです。
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ブラ透ける女子高生の立つ小屋に「悔い改めよ」とブリキの看板
平成二十八年七月十日
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田舎あるある。
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猫眠るその定位置は君の膝見るのはきっと綿の国星
平成二十八年七月十二日
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そのころ大島弓子は私にとってまさ...
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昼花火響む夏空 理髪屋のサインポールに昇る白煙
平成二十八年八月三日
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地元では花火大会が近づいて来てい...
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夕立の空に予感の影ろひて拡声塔立てり オーウェル忌
平成二十八年八月二日
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夕立ち前の空を見ていたらピンクフ...
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雨近き気配のあれど降らざれば虹の立ちしはいかがなるらむ
平成二十八年八月三日
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ヤフー知恵袋に答えが載っていまし...
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ドーナツの穴まで食みし覚え無き さすれば咲きし朝顔の円錐
平成二十八年八月五日
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ドーナツホール問題を考察している...
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赤朽葉溢る泥濘浸されて溶けゆく午後の凌霄花
平成二十八年八月三十日
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くらげ雲空にぽっかり浮かんだらカメレオン狩りにうってつけの日
平成二十八年九月四日
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水溜の波紋明滅頻りたり廣ごる先の遺棄せしものら
平成二十八年九月六日
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