絮谷新さん
のうた一覧
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家々を覆ひて流るる叢雲の底ひの翳は重しとなりや
平成二十九年一月三十日
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くるみ割り人形倒る秋の日の寢物語に散るは鈴懸
平成二十九年二月二日
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塋域に搖るる寫し繪ロールシャハ三つのクォーク捧げし夢の
平成二十九年二月二十四日
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Three quarks for...
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婀娜なるや鯆の夜の記憶へとそつと紛れるピアノソナタは
平成二十九年三月一日
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窓辺置く水栽培の花は枯れ日差しは玻璃の噐に零る
平成二十八年五月二十九日
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奥津城に捧ぐ線香たゆたひて見上ぐる空のわれの小ささ
平成二十八年六月一日
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東雲の瑠璃色染むる庭の端に咲きて菖蒲は夏への予感
平成二十八年六月三日
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ゴンドラを砂の運河に滑らせて記憶に沈む夜のヴェネツィア
平成二十八年六月十八日
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時じくの恋をひと匙泡沫に香り添えるはわたしのレシピ
平成二十八年六月三十日
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暗き世の声は乾きて銃となる憎しみ燃ゆるテロルの響き
平成二十八年七月六日
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こういう歌が詠まれない日が来ます...
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蒼氓のひとの奏でるオカリナに逃げ水惑う荒地の彼方
平成二十八年七月七日
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時計塔天の果てへと伸びゆけば地にて報らせを受くるもの無き
平成二十八年七月八日
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暑き日のせしこと能わず蝉時雨われにその日の絵日記与えよ
平成二十八年七月十三日
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猿廻し猿逃げられて残りたる手廻しオルガン奏でるワルツ
平成二十八年七月十七日
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逆光の陰に埋もれし向日葵の小さき世界の静けき終はり
平成二十八年七月二十六日
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ひまわりが墓標に見えたというわけ...
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青リンゴ熟せぬままに捥がれ落ち新緑深夜の四月革命
平成二十八年八月八日
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季節外れも甚だしいのですが、青春...
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あるいはノンレガートとしての眺め 廢工場に聳ゆる烟突
平成二十八年八月十日
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前の歌でちょっとデ・キリコの情景...
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美男なる骸をシートに横たへて優しき夜にキスを求めき
平成二十八年九月一日
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洋楽懐メロ連投すみません。その年...
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柱時計埋めて糸遊渡りたる芒の原は明かりの褪せて
平成二十八年九月三日
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実は季語が矛盾しております。妄想...
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加速する仮想世界を疾走し末の意識は胡蝶の夢か
平成二十八年九月六日
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