るちさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
「さよなら」を言う練習をするために僕は何度も君を殺そう
平成二十九年十二月五日
4
繰り返し。
もっと見る
優しげな言葉を口に出してからうすっぺらさに気付く5秒後
平成二十二年三月二十三日
10
うすっぺら。
もっと見る
手術して声を失くした爺ちゃんが今日も笑っているということ
平成二十二年三月二十日
6
しわくちゃの笑顔。
もっと見る
好き同士なのに傷付け合うなんて美談だろうと思ってたのに
平成二十二年三月十九日
6
ハリネズミのジレンマ。
もっと見る
季節だけ巡って歌も唄えないままで小さく告げる「ただいま」
平成二十二年三月十八日
8
ただいま。
もっと見る
「ああ、早く春にならないかなあ」って、呟いてみた。綿毛が飛んだ。
平成二十一年三月十八日
3
風に乗って。
もっと見る
「新しい歌ができたよ」そう言うと、君は振り向き「早く聴かせて」
平成二十一年三月十二日
1
背中に告げる。
もっと見る
今、君が隣にいないから、僕は傾いたままうまく立てない
平成二十一年三月十一日
2
不釣合い。
もっと見る
五年間暮らした僕の愛すべき部屋に別れを告げた春の日
平成二十一年三月五日
2
からっぽの部屋。
もっと見る
もう一度 生まれ変われるなら薄羽蜉蝣にでもしてもらおうか
平成二十一年三月二日
1
うすっぺらな願い。
もっと見る
空からじゃ表情すらもわからないけれど あなたは笑っていてね
平成二十一年二月二十八日
1
空の上の恋人の詩。
もっと見る
恋人の訃報を聞いた道化師が厚い化粧で戯けて笑う
平成二十一年二月二十七日
5
道化師の詩。
もっと見る
戯けてる道化師を見て笑う子に淋しい顔で笑う母親
平成二十一年二月二十五日
1
母の詩。
もっと見る
道化師が戯けるたびに幼くて優しい笑い声が響いた
平成二十一年二月二十四日
1
子の詩。
もっと見る
道端の名も無き花に名を付けた日の夕方に花は焼かれた
平成二十一年二月二十三日
4
色も焼かれた。
もっと見る
感情は燃えるゴミだと聞いたから土曜の朝に分けて捨てよう
平成二十一年二月二十一日
17
可燃物。
もっと見る
雨の日に君から借りたドリカムを箱に詰めたらここを出て行く
平成二十一年二月十九日
3
仕舞われた夢。
もっと見る
放課後に君に手渡すはずだった楽譜は今もピアノの上に
平成二十一年二月十八日
0
使い古された鍵盤。
もっと見る
肯定を求めてやまぬ僕の手を握ってくれたあなたに幸を
平成二十一年二月十七日
7
優しい手。
もっと見る
二十三点四度だけ傾いた星は季節を教えてくれた
平成二十一年二月十日
0
青い星。
もっと見る
1
|
2
>>