麻さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 天つ風ふきながすまま鯉のぼり空すみわたる魚心かな 平成二十八年四月二十六日 18 鯉のぼりの吹流しは新体操のリボン... もっと見る
- おなじ樹に咲く躑躅花にほひぬる隣の色は妬きものかは 平成二十八年四月二十五日 15 もっと見る
- 百千鳥花やぐ色や数知れぬ姿とどめて久しかるべし 平成二十八年四月二十四日 20 今年は伊藤若冲生誕三百年だそうで... もっと見る
- ひさかたの月にいさよふ影ならでなにかうつしき夜の水鏡 平成二十八年四月二十三日 20 そろそろ田に水がはられてカエルが... もっと見る
- 軒の下雨だれかかる宿りして音と音とが柵むを見ゆ 平成二十八年四月二十一日 13 もっと見る
- いつしかと待つや忍び音あやめ草あやめも知らぬ恋に後れて 平成二十八年四月二十日 17 あやめが群れをなして咲いていたの... もっと見る
- 白鳥のあとを追へどもおどろ道泥みてあゆむ人にしあれば 平成二十八年四月十九日 17 おどろ=やぶ もっと見る
- 春色の花散り散りにやすみなき心を癒やす藤のむらさき 平成二十八年四月十七日 31 野生の山藤、好きです。 もっと見る
- 西の方入る弓張の月夜見に祈るは他に何かありけむ 平成二十八年四月十七日 28 一昨日の深夜、半月の月入りを初め... もっと見る
- 折り紙の花の祈りをかの地への思ひ込めつつ明日に結ひてむ 平成二十八年四月十五日 23 「折ることは祈ること」を合言葉に... もっと見る
- 鞆の浦しほの満ち引き待ちわびて浮き草からむ舟に酔ひたり 平成二十八年四月十二日 24 鞆の浦は瀬戸内海のちょうど真ん中... もっと見る
- 陽を浴びてあはれ心を揺るがすは散りゆく花と乙女の涙 平成二十八年四月十一日 20 涙は女の武器と知りて。 もっと見る
- 黄昏れの空も別れの花に逢ひてひととき憩ふ三日月のうへ 平成二十八年四月九日 20 もっと見る
- 外国のことばの波にうたかたは消ゆともやがて結ぶものなれ 平成二十八年四月八日 14 もっと見る
- 新しき風と桜はせめぎ合ひて後の心に咲く花吹雪 平成二十八年四月七日 20 もっと見る
- 倦みながら雲の暇の楽園にいとど匂へる菜の花の色 平成二十八年四月六日 20 ウクライナ国旗をみると、春の青空... もっと見る
- 雨上がり煙りわたりし草原に恋しき人の影はゆれつつ 平成二十八年四月四日 25 もっと見る
- かくれなき天の白鷺舞ふほどに姫路の城にさくら狩りせむ 平成二十八年四月三日 20 眼福、眼福。 もっと見る
- 白鷺の大振り袖に花霞たち籠めたりし姫路城かな 平成二十八年四月三日 16 立ち/太刀、姫/秘め 美し... もっと見る
- 小倉山さみどりの木々かきわけて鹿の子まだらに咲く桜かな 平成二十八年四月一日 24 いとをかし。 もっと見る
