まろさん
のうた一覧
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伊予柑を剥く左手の指先は最初に春を味はふ器官
平成二十八年二月九日
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かちかちと人工弁の音がするサイボーグ歴十二年目ぞ
平成二十八年三月三日
10
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夜に咲く月下美人の気高さよ心を癒す女神とならん
平成二十九年七月五日
10
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馬鈴薯を植ゑて春をば楽しまふほくほくとした想像さへも
平成二十八年二月十二日
8
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雨降りの夜ぢやないから眠られぬ心を占むるものの正体
平成二十八年二月十二日
8
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図書館の司書に恋して四年間大人の恋に寒暮悲しく
平成二十八年二月二十二日
8
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曇天を切り取る翼探すのは心が青を求むるからか
平成二十八年二月二十五日
8
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ブラインドから差す朝の陽の眩し今日一日の安らぎ願ふ
平成二十八年二月二十一日
7
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そのハート撃ち抜いてやる今夜こそ決意の手には機関銃あり
平成二十八年二月二十八日
7
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少しだけ指で広ぐるサンシェイド波の音さへマリーン・ブルー
平成二十九年六月十七日
7
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疲労感眠れぬ夜に飲むものは睡眠薬とジンジャー・エール
平成二十九年六月二十四日
7
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臆病な雉の番も羨まし添へ遂ぐること大切なこと
平成二十八年二月十一日
6
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仮眠から覚めてもいまだ痛みをり頭の中は霞か靄か
平成二十八年二月十二日
6
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雨音で目覚めた朝はなぜかしら忘れた恋も目覚めてしまふ
平成二十八年二月二十三日
6
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宙行かば第三宇宙速度超ゆ惑星遥か春愁残し
平成二十八年二月十八日
6
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静謐を破るは白き落ち椿マルグリットの胸はざわめく
平成二十八年二月二十二日
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小説「椿姫」をモチーフにしました...
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長針が追ひ掛くるのは短針と誰が決めたの断りもなく
平成二十八年二月二十九日
6
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雨が好きより大粒の雨が好き何だかとても心落ち着く
平成二十九年六月八日
6
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貝寄せが遠し記憶を見付けては蘇らせて頬を撫でゆく
平成二十八年二月十三日
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東雲に辛夷の花の輝いて曇天すらも切り裂いてゆく
平成二十八年二月十九日
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