けらさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 春風が触れに来るのを息詰めて 揃えておいた丸い膝小僧 平成二十八年二月二十七日 11 もっと見る
- カーデガン白Ｔシャツに引っ掛けて 春風はほらまだ迷ってる 平成二十八年二月二十七日 9 もっと見る
- 月が出てはてな？と首を傾げてる 私は答え出せずに見てる 平成二十八年二月二十六日 9 月って小首を傾げたような動きをし... もっと見る
- 夕焼けを西に贈って少しだけ 残しておいたあんずのお酒 平成二十八年二月二十六日 12 もっと見る
- ネモフィラにラナンキュラスにキンポウゲ 使える魔法がまた増えた春 平成二十八年二月二十六日 12 もっと見る
- 雲のせい星座が書き換えられたから 明日の予定を上書き保存 平成二十八年二月二十五日 11 お天気がくるくる変わる春の空 ... もっと見る
- 石膏のデッサンをするふりをして 美術室に風君の陰影 平成二十八年二月二十五日 11 もっと見る
- 満月の夜はパチンと爪を切る まん丸なんて認めませんよ 平成二十八年二月二十四日 13 もっと見る
- 卒業をするようなことないけれど 春だし一人飛んで行こうか 平成二十八年二月二十四日 8 もっと見る
- 意味のないことに小さく意味を付け 拗ねたりもする金魚ゆらゆら 平成二十八年二月二十四日 14 もっと見る
- 晴れや雲いつも西から贈られて 代わりに夕陽を連れ去っていく 平成二十八年二月二十二日 6 もっと見る
- 夜空にも白い大きな雲がある 遊び足りない春灯りだから 平成二十八年二月二十一日 9 もっと見る
- 庭の隅忘れられてるサッカーボール 春一番に転がってきた 平成二十八年二月二十一日 13 もっと見る
- 恋をした元は小赤なこの僕が ぷりんぷりんならんちうチラチラ 平成二十八年二月二十日 5 春になるとそわそわする和金と、全... もっと見る
- ぶかぶかとペダルを踏んで先生が オルガン鳴らす卒業の歌 平成二十八年二月二十日 11 各教室にオルガンがありましたね もっと見る
- ホームから見下ろす街の光たち オイル時計の一雫ずつ 平成二十八年二月十九日 8 もっと見る
- やわらかなセロの調べか春の雨 微睡み揺らすデクレッシェンド 平成二十八年二月十九日 13 もっと見る
- この人はどなたですかと泣きました 仏壇の戸は閉めておきます 平成二十八年二月十八日 7 もっと見る
- 足踏みのミシンの音は胸の中 タタタタタタと三連符打つ 平成二十八年二月十七日 9 もっと見る
- 胸の底茜の色を押し込んで 暮れて暮れて暮れて 暮れて宵闇 平成二十八年二月十七日 8 もっと見る
