けらさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 散らぬうち枯れちまったの椿花 此の手で毟り屠る土の香 平成二十八年四月二日 7 椿だって潔いとは限らないのだもの... もっと見る
- 目隱しの鬼櫻木の下に居り 彼方と問へば此方にと咲き 平成二十八年四月二日 5 もっと見る
- 沈丁花君が教えてくれたから ざらりと甘いその名を唱ふ 平成二十八年三月三十日 8 もっと見る
- 木の花の蕾は雨を待っている 握った夢を今見せたくて 平成二十八年三月二十八日 14 今日は雨が降ります もっと見る
- 野に咲いた花は誰かを待つている 蝶や蜂なら飛べるのだけど 平成二十八年三月二十八日 9 もっと見る
- 見上げれば今年も咲くや木の花の 桜吹雪に笑む石の姫 平成二十八年三月二十七日 9 もっと見る
- 空の色海とあの日の波の色 忘れな草の小さな花の 平成二十八年三月二十六日 12 もっと見る
- おぼろ月 優しく甘く哀しくて 午前零時に咲いている花 平成二十八年三月二十五日 6 もっと見る
- 埋めていた 種 春咲きの 言の葉の のの字の蔓を空にのばして 平成二十八年三月二十五日 5 えんどう豆 つるはくるくる ... もっと見る
- 唇が「さよならしよ」と動いても 耳を塞げば「まよわないよ」だ 平成二十八年三月二十三日 9 もっと見る
- 不器用な貴方の作る揺籠の 隙間に窪み見つけて眠る 平成二十八年三月二十三日 6 もっと見る
- 桜木の下に満開雪柳 誰が植えたか散りぬる如し 平成二十八年三月二十二日 5 もっと見る
- 明日に咲く蕾を一つ虫ピンで 標本箱に留める冷徹 平成二十八年三月二十二日 9 閉じ込めた 記憶の中の 春の... もっと見る
- 満月に五分咲き桜帰り道 君と歩けば開く花あり 平成二十八年三月二十二日 10 明日は満月。 夜桜デートしたい... もっと見る
- 瓶に詰め流す宛て無き呟きの ひそりと待つは月の砂浜 平成二十八年三月二十二日 12 もっと見る
- 生き死にで言ったら多分死にません だから少しの荷物で生きる 平成二十八年三月二十日 8 ミニマムに生きたいの もっと見る
- まっさらなノートに綴る一文字目 愛ではなくて恋でもなくて 平成二十八年三月二十日 7 ノートって誰の為に書くんだろう？ もっと見る
- 暖かい風に囲まれ西東 オートミールの空花曇り 平成二十八年三月十八日 5 もっと見る
- 薄紅の蕾 花咲き色淡く 散るはひとひら白き桜よ 平成二十八年三月十七日 10 同じ桜にも時の移ろいが。 それ... もっと見る
- ひうひうと空の高みに鳴る風は 地上を笑い去り行く鳥か 平成二十八年三月十五日 10 もっと見る
