ななひとさん
のうた一覧
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ぞりぞりぞり、ぞりぞりぞり、とつぶやくのだ。それはあなたの左側だけの夢。
平成二十一年十月十六日
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それは「かつて」の破片である。くしゃくしゃのスチール缶がひたすら冷えている。
平成二十一年十月十六日
6
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やまいのゆらゆらがひたひたとよってくる。わたくしはやわらかに伸び続けるよ。
平成二十一年十月十六日
6
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消毒されてゆくよ わたくしのこの花 ゆらゆらと低空に もうここにない詩
平成二十一年十月十六日
3
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ねらんぼりあ、ぬらんぼりや、つぶやきながら意味もなく側転がしたいのである。
平成二十一年十月十六日
4
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ひきもこる憂鬱にわたくしは背伸びをするのである。無数の煙突が横たわる、世界。
平成二十一年十月十五日
7
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浮かび上がる。その言葉だけがうれしい。低く流れよ。低く低く流れよ。
平成二十一年十月九日
4
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交差する髪の毛 走る有機体の群れ 咀嚼のひととき ゆっくりと揺れるよ
平成二十一年十月九日
6
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少女を壊すのです。柔らかな頬を掻き、想像の懸け橋へ。静かな湖底の音楽よ。
平成二十一年十月九日
12
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胸のCMだらけである。大量生産の鶏卵。サプリメントが延々と噛み砕かれるよ
平成二十一年十月九日
4
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顔である。串刺しの蛙がいる。沈む有機体の抵抗は、意味がなかった。
平成二十一年十月七日
2
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壊れるのです。手をつないでぐるぐるぐる。挿入される少年が決然と言うのである
平成二十一年十月七日
7
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轢死体がある。スヌーピーが増殖していく。唇を縫い付けられた人間のさざめき
平成二十一年十月七日
10
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地面から少女がにょきにょき。顔のない人間が街道を走る。そこには海がある。
平成二十一年十月七日
4
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それは死ですらない。伸び上がる怠惰。速度の交わり。そいつはゆらゆら歩く。
平成二十一年十月四日
9
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残像だらけである。世の中は窮屈である。息をするたびわたくしは無限にふえる。
平成二十一年十月三日
19
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その後悔は引きずられたのです。とても幸せなことです。緩やかに崩れる階段。
平成二十一年十月三日
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「疲れ」の噛み合わせ傾きの網膜に絡み合う憂鬱のなんという美しさよ
平成二十一年十月三日
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まがった指ばかりである。男はノイローゼなのである。削除特急がよぎる。
平成二十一年十月三日
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その娘は疎外感を売るんである。大量飼育され側転ばかりうまくなったんである。
平成二十一年十月三日
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