ほたるさん
のうた一覧
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泣き過ぎた心の回復あと少し 立ち直り速いしO型だしね
平成二十一年三月二十日
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鏡には 心を閉ざす人ありて 可哀想ねとそれを見る我
平成二十一年三月二十日
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午後十時 電車はいつもと同じでも この悲しみをもてあます我
平成二十一年三月十九日
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愛し君に 逢う日は心がメチャクチャで 嬉しく、悲しく、傍観者でもあり
平成二十一年三月十九日
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比喩じゃなく 胸しめつけられる とは ホントに胸が苦しくなるのね
平成二十一年三月十九日
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突然に わたしを侵す感情が 悲しめ、悩め、生きよと命ず
平成二十一年三月十九日
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悲しみは我の心に宿る花 生きてることの確かな証
平成二十一年三月十九日
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「ほたる族」と 言う先生のベランダの 紫煙の中に つつまれたい我
平成二十一年三月十八日
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不安気な 春、三月は怠惰なる 薄紫の気配ただよう
平成二十一年三月十七日
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現実の世界を逃避する我は 逢えないままの 恋に恋する
平成二十一年三月十七日
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後ろから ふいに抱かれるそれだけで 君の全てを 許したくなる
平成二十一年三月十六日
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一緒にと 約束したよね覚えてる? 叶わぬ桜 花散らし雨
平成二十一年三月十六日
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はなびらが こぼれぬうちにお花見を 散り行く桜 君とは見たくない
平成二十一年三月十六日
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一夜ごと つぼみは熱を募らせる 開花する朝 至福の桜
平成二十一年三月十六日
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現実を踏みにじるごと 雨降れば 束縛されたい あの時の君
平成二十一年三月十五日
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悲しみが わたしの胸に重すぎて 愛することさえ おそるおそると
平成二十一年三月十五日
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振袖に蕾ほころぶ我が娘 恋せよ生きよ強く切なく
平成二十一年三月十四日
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極限のポーズを解いた その刹那 広がってゆく ヨガの快感
平成二十一年三月十四日
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ゆらゆらと 溜息ばかりを食べていた 深き絶望 弛まぬプライド
平成二十一年三月十四日
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雨でした 君と出逢った瞬間に 「恋に落ちる」を体感した日も
平成二十一年三月十四日
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