ほたるさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 大好きが熟した林檎の色になりつぼみの頃にはもう戻れない 平成二十三年十一月十三日 17 もっと見る
- なげやりな口にふくめばあふれ満つぶどうの蜜は蜜月のみつ 平成二十三年十一月十三日 6 もっと見る
- ペディキュアも知らない頃の素足には桜貝がならんでいました 平成二十三年十一月十日 9 もっと見る
- ひとつだけ残ってしまったりんごなのに紅色深まりもてあます夢 平成二十三年十一月七日 7 もっと見る
- ぬばたまの夜のワインは深緑の壜溶かしつつ濃厚になる 平成二十三年十一月五日 8 赤ワインはフルボディーがいいです... もっと見る
- 不埒なる君の言葉がしみこんだ身体が目覚める最悪の朝 平成二十三年十月三十一日 8 不埒という言葉はなぜか魅力的です もっと見る
- さよならと突然言われ取り乱し盗んだ三日月おとしてしまった 平成二十三年十月三十一日 13 うっとりするような三日月の夜です もっと見る
- 前世では男の子だったかもしれぬ工事現場のクレーンが好き 平成二十三年十月二十九日 11 どうしてなのか自分でも不明。なぜ... もっと見る
- おりの中 初めて知った名のツルが遠くを見ていた赤い目をして 平成二十三年十月二十七日 7 上野動物園に行ってきました。ツル... もっと見る
- 幸せはそれぞれの花 蕾でも枯れても堕ちてもわたくしの花 平成二十三年十月二十六日 9 幸せの定義は人の数だけあると思う もっと見る
- 歌会にてピンクのブラウス似合う人 九十過ぎて愛らしき人 平成二十三年十月二十三日 10 毎月の歌会で、九十代の上品な色白... もっと見る
- 指先の強さで髪をさらわれて自己満足の価値観捨てる 平成二十三年十月二十三日 7 もっと見る
- この壜に溜め込んでいるドロップは独りでなめる甘い偶像 平成二十三年十月二十三日 13 もっと見る
- 一本の煙草が尽きる時間だけ君の孤独を見つめている秋 平成二十三年十月二十日 25 もっと見る
- 降りそそぐ光も闇も受け入れて抗うことなく揺れるコスモス 平成二十三年十月十八日 20 可憐で強いコスモス もっと見る
- 暮れなずむアスファルトの色名付け得ずセンターラインほんのり灯る 平成二十三年十月十七日 6 もっと見る
- 恋歌を詠むごとに君は美化されて白馬の王子が身体に宿る 平成二十三年十月十七日 8 限りなくふくらむ願望と妄想？？ もっと見る
- 耳朶の下から顎の先までの骨のラインと喉ぼとけの影 平成二十三年十月十三日 6 もっと見る
- ごちそうをいっぱい食べて消化する あなたがわたしの血液になる 平成二十三年十月十三日 9 もっと見る
- 棚のすみに忘れられたる香水の小瓶は夢の中にとどまる 平成二十三年十月十二日 15 もっと見る
