ほたるさん
のうた一覧
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準備なくサンダルはけばつま先に桜貝咲く爪欲しき夏
平成二十三年六月二十五日
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突然の夏に、まだ準備できてないつ...
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頼りなく危うき網に掬われて君の金魚になりたい一夜
平成二十三年七月三十一日
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できれば小さな、真っ赤な金魚に
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夜のバス降り続く雨に包まれて沈黙のまま満たされる二人
平成二十三年九月一日
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閉ざされた空間の不思議な感情
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カレンダー一枚やぶり紙くずになってしまったわたしの八月
平成二十三年九月一日
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君と見たあの日の夜空の一粒の真珠をわたしの耳に飾って
平成二十二年一月二十七日
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わたくしの胸に掲げたプライドを突きつけ君を捨ててしまいたい
平成二十二年一月三十日
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思春期の染まることなき純真を切なく想う白いブラウス
平成二十二年三月十四日
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大人の世界を全て汚く感じたあの頃
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啄木の歌に頷き文庫本の中に入って眠りたい夜
平成二十二年五月二十日
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畏れ多くも、うん、うんそうだね・...
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「恋に落ちる」物理的な瞬間があるのだと知ったあの日かの駅
平成二十二年六月二十二日
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比喩ではなく、本当にこれが「恋に...
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ただ君を素材とすればただ君を恋するわれは悲しからずや
平成二十二年七月十三日
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歌詠みのどこか通ずるものあれば不思議な縁もきっと必然
平成二十二年七月十七日
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詠めぬ日は我を離れて我を観る今日の蕾が明日咲くように
平成二十二年十一月十二日
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ブックカバー微かに革の匂いしてあなたの不埒な手のひら思う
平成二十三年一月七日
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指先の骨まで凍る悲しみを隠せない もう手袋がない
平成二十三年二月二十四日
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春愁の午後に身体の真ん中で灯るあかりを何と名付ける
平成二十三年三月七日
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護るべきものがたくさんある君は予告なく去る風のようです
平成二十三年四月二十一日
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その風が好き
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棚のすみに忘れられたる香水の小瓶は夢の中にとどまる
平成二十三年十月十二日
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封筒の角はまあるく色褪せて記念切手の名も知らぬ花
平成二十三年九月二十七日
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題詠、もう少し・・・
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三日月を空から取ってくれる人 青い魚を胸に飼う人
平成二十三年十月四日
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恋人は苦くて甘い味がする 珈琲カップに残る毒薬
平成二十三年十月四日
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