ほたるさん
のうた一覧
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週末は 後悔、嫌悪の波にのまれ すがりつくものないことを知る
平成二十一年五月十七日
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美しくイルカのように泳ぐ君の しなやかな腕我に与えよ
平成二十一年五月十六日
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あの頃の夢ばかり見る切な夜の 枕の底の我は十八
平成二十一年五月十五日
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泣きたいの きっと誰も悪くない こうなったのはいわゆる運命
平成二十一年五月十三日
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逢えぬ日が続けばワインのように君は わたしの中で熟成されゆく
平成二十一年五月十一日
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庭先に真紅のバラの咲くお家 熱き想いの愛あるようで
平成二十一年五月十日
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洗い髪乾かぬうちに君のこと 髪のしめりに混ぜてしまいたい
平成二十一年五月十日
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まどろんで悲しみ少し途切れたら またしたたかになった気もして
平成二十一年五月九日
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鬱になる気持ちにふっと入りこむ やわらかな雨 あなたの存在
平成二十一年五月九日
1
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ユラユラと溜息だけを食べていた 真っ直ぐな恋と夢とプライドと
平成二十一年五月九日
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君待てば 待つほどに満ちるこの胸の水はわたしを潤してゆく
平成二十一年五月三日
1
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君がわたしに 例えば別れを告げる時 何て言うかを想像したいのは何故
平成二十一年五月二日
2
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結局はあなたのことが大好きなの ただそれだけよ なんでもないの
平成二十一年五月二日
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寂しさは君のせいだと決め付けて 泣いてしまおう雨の週末
平成二十一年五月一日
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恋人の互いの悲しみ混ぜ合う時 至福の悦び天から降りる
平成二十一年四月二十九日
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野良猫の恋は純なり春の宵 駆け引きもなく戸惑いもなく
平成二十一年四月二十七日
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チョコレート君はビターが好きという わたしはあなたの苦さが好きよ
平成二十一年四月二十六日
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横顔の君の瞳の奥底を 見てはいけないそのままでいて
平成二十一年四月二十六日
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「好きだよ」の一言で君は全能の神にもなれるのに無欲なのは何故
平成二十一年四月二十五日
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半分だけ君を恋する我なれば 嘘も秘密も罪なきものに
平成二十一年四月二十五日
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