リクシアナさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 咲き渡る白き野菊よ幾夏を超えて更なる無垢をとどめむ 平成二十九年六月十六日 27 もっと見る
- 思い出の夏の果実は青けれど手繰れば蔓に病葉からむ 平成二十九年六月十六日 21 もっと見る
- 玉咲きの花重かりきオオデマリ華やぐほどに憂いに揺れる 平成二十九年六月十二日 25 もっと見る
- 六月の葡萄畑は眩しくて君と交わしたルージュが渋い 平成二十九年六月十二日 22 もっと見る
- サテン地の傘に零れる若葉雨きみが囁く土曜日の径 平成二十九年六月十日 25 もっと見る
- 花終えて茂る躑躅に蔓ついで風を絡めて鉄線が咲く 平成二十九年六月八日 29 もっと見る
- はまなすの花鮮やかに咲き濡れて白き夏菊丘に波打つ 平成二十九年六月八日 39 もっと見る
- 風ひかる空知平野のどこまでも菜の花つづき雲流れゆく 平成二十九年五月三十日 29 もっと見る
- ぎやまんの蒼き小窓に陽はそそぎ初着さやけし洗礼の朝 平成二十九年五月二十九日 25 もっと見る
- 中庭の白きマリアの諸腕に木漏れ日ひずむ君抱く初夏 平成二十九年五月二十九日 26 もっと見る
- リラ濡らす薄紫の五月雨の冷たさ纏い待つ昼下がり 平成二十九年五月二十四日 29 もっと見る
- 吹き降ろす若葉嵐に身を寄せて鈴蘭そよぐ初夏の谷 平成二十九年五月二十三日 30 もっと見る
- 繚乱の季は短し雪柳枝垂れるもとに散る鬱金香 平成二十九年五月十七日 25 もっと見る
- 山うどの青き香りを籠めて揚げピンクソルトをあしらう夕餉 平成二十九年五月十七日 25 もっと見る
- 思惑の渦逆巻くる混沌を煮詰めて苦き妙薬を賭す 平成二十九年五月十七日 18 もっと見る
- 水まろみ翠深むる空知川櫂繰る人の白き夏の背 平成二十九年五月十七日 26 もっと見る
- 君恋し春暮れ果てて静かなる里の庵にさくら降り積む 平成二十九年五月十三日 25 もっと見る
- Ｍ形の画布に横たう春の峰雪なお白き暑寒別岳 平成二十九年五月九日 23 もっと見る
- また一つ古き橋梁閉じられて遠回りさえ出来ぬ故郷 平成二十九年五月九日 22 もっと見る
- 講釈を語ってみても子供だな右の親ゆび爪噛みの痕 平成二十九年五月八日 3 ありがちな‥ もっと見る
