リクシアナさん
のうた一覧
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君ほどは優しくなれない雨の午後甘く崩れるマロングラッセ
平成二十九年六月二十五日
24
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朝刊は雨の手触り日曜日ケトルの笛を茶葉選りて待つ
平成二十九年六月二十五日
32
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贈られて封を開けば瀟洒なる今宵の月は小箱に御座す
平成二十九年六月十八日
24
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見返ればいつかそぐわぬ姿見の帯の茜をきょう封じおり
平成二十九年六月十八日
20
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寄せ植えの鉢の景色にささやかな夏訪れて礼文草咲く
平成二十九年六月十六日
30
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石積みの白きアイリス咲き揃い君来ぬ夏を行く通り雨
平成二十九年六月十六日
32
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咲き渡る白き野菊よ幾夏を超えて更なる無垢をとどめむ
平成二十九年六月十六日
27
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思い出の夏の果実は青けれど手繰れば蔓に病葉からむ
平成二十九年六月十六日
21
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玉咲きの花重かりきオオデマリ華やぐほどに憂いに揺れる
平成二十九年六月十二日
25
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六月の葡萄畑は眩しくて君と交わしたルージュが渋い
平成二十九年六月十二日
22
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サテン地の傘に零れる若葉雨きみが囁く土曜日の径
平成二十九年六月十日
25
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花終えて茂る躑躅に蔓ついで風を絡めて鉄線が咲く
平成二十九年六月八日
29
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はまなすの花鮮やかに咲き濡れて白き夏菊丘に波打つ
平成二十九年六月八日
39
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風ひかる空知平野のどこまでも菜の花つづき雲流れゆく
平成二十九年五月三十日
29
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ぎやまんの蒼き小窓に陽はそそぎ初着さやけし洗礼の朝
平成二十九年五月二十九日
25
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中庭の白きマリアの諸腕に木漏れ日ひずむ君抱く初夏
平成二十九年五月二十九日
26
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リラ濡らす薄紫の五月雨の冷たさ纏い待つ昼下がり
平成二十九年五月二十四日
29
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吹き降ろす若葉嵐に身を寄せて鈴蘭そよぐ初夏の谷
平成二十九年五月二十三日
30
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繚乱の季は短し雪柳枝垂れるもとに散る鬱金香
平成二十九年五月十七日
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山うどの青き香りを籠めて揚げピンクソルトをあしらう夕餉
平成二十九年五月十七日
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