リクシアナさん
のうた一覧
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コスモスの咲く道なりに独り行くコートの襞をつたう秋雨
平成二十九年九月十二日
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美濃判の歪むガラスに陽は溶けて唱歌に添いし古きオルガン
平成二十九年八月二十七日
35
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季分かつ蒼き時雨を見送れば雲間に開く秋の青空
平成二十九年八月二十七日
25
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黄昏に泣く子抱きて口ずさむ月もまどろむ白秋の唄
平成二十九年八月二十七日
28
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萩の風ふけば燈火恋しくて閉じて久しき晶子ひもとく
平成二十九年八月二十六日
31
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ゆく夏は紅き小菊を残しおり摘めど飾れど秋は淋しや
平成二十九年八月二十六日
33
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熟れ落ちる夏の終わりの灼熱は苦き深紅の恋の結実
平成二十九年八月二十四日
16
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「終戦はどちらでお迎えでしたの」と問う祖母ありてガラス器の汗
平成二十九年八月十六日
22
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葉隠れの稲虫絶やすラジヘリの機影震わせ秋の風吹く
平成二十九年八月八日
22
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庭に咲く雑花摘みいて歓喜会の逸話ひもとく盆入りちかし
平成二十九年八月七日
22
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潮騒をからめて巻いたオルゴール解けてきらめく夏の星空
平成二十九年八月一日
26
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パレットに並べし十色柔らかく筆を洗えば揮発油かおる
平成二十九年七月二十五日
33
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沿線の奈井江の街は雨霞みホームに青き紫陽花が咲く
平成二十九年七月十八日
24
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夏の雨白き行方の鉄橋を汽笛雄々しき単行のキハ
平成二十九年七月十八日
24
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目の眩む白いタイルの炎天下青い尾先のカナチョロがゆく
平成二十九年七月十五日
19
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七月は靄の匂いもラベンダー君と歩いた夜明けの富良野
平成二十九年七月十五日
24
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露草がつま先染める夏の朝ゆうべの月と紗衣を羽織る
平成二十九年七月十二日
24
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真夏日の町に樋熊は迷い出で跡を消しゆく温くき夕立
平成二十九年七月十日
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夕陽射す夏のコートで羽球する細き少女のしなやかな影
平成二十九年七月八日
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卯の花の永久なる白は夏の色香りも露も季の泡沫
平成二十九年七月三日
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