リクシアナさん
のうた一覧
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先達は逆さに歩む愚者の札言わずもがなの明日の行方
平成三十年四月六日
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さんざめく春塵あがる十字街夕暮れ路地に咲く蕗の薹
平成三十年三月三十一日
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匙の背で苺潰すマーブルのミルクに澱む三月の嘘
平成三十年三月二十八日
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老いざくら花は絶ゆれど美しき桜皮のぞまれ春またず嫁く
平成三十年三月六日
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そしてクラフトになる
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六花舞う2診の空は月めくり九年のカルテ積む平机
平成三十年三月六日
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擦りきれたカシミア寒し寺の門吾もひとりのエリナ・リグビー
平成三十年二月二十二日
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日溜りを追って微睡む猫真似て寝転ぶギャペに干し草香る
平成三十年二月二十一日
16
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春待てど陽射しか細き冬の底スノードームに映る青空
平成三十年二月二十一日
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鈍色の雲分け入りて梅便り春の鈴なる古都に降る雪
平成三十年二月十二日
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ジン飲めば青き香りのテレピンと友を思えりコバルトの空
平成三十年一月二十四日
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一対の墓標並べし兄弟に時の散華かオーヴェルの雪
平成三十年一月二十二日
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ノルベサの観覧車眠る冬の夜アナスイを着るちょいワル熟女
平成三十年一月十七日
15
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幼けなき冬の夕焼けほろ苦く口に崩れる金柑の色
平成三十年一月八日
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白煙は風に砕けて冬となり師走に独り君逝きたもう
平成二十九年十二月十二日
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千代結び解いて神籤を読み返す待ち人来たる古暦かな
平成二十九年十二月八日
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笹打ちの葱しらじらと鍋に冴え鰍蕩ける降雪の朝
平成二十九年十一月二十五日
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日溜りで咳に疲れた身を癒す吹雪は去って熾火静かに
平成二十九年十一月二十日
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冬の影水面にふるる風花の刹那うつろう色なき澱み
平成二十九年十一月十六日
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霜の経 緯は常緑 北の峰 月の吐息も綾織りの冬
平成二十九年十一月七日
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厨より漏るる灯りで文読めば指紋の跡にインクの滲み
平成二十九年十月二十九日
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