リクシアナさん
のうた一覧
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冬の影水面にふるる風花の刹那うつろう色なき澱み
平成二十九年十一月十六日
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霜の経 緯は常緑 北の峰 月の吐息も綾織りの冬
平成二十九年十一月七日
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厨より漏るる灯りで文読めば指紋の跡にインクの滲み
平成二十九年十月二十九日
29
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銀色の香り膨らむ葡萄酒に委ねた夜の秋雨を聴く
平成二十九年十月二十九日
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獣道 松葉 銀杏 草紅葉 霙に滲む晩秋の森
平成二十九年十月二十三日
29
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むつみ合う銀杏並木の影ぼうしト音記号の巻き風の道
平成二十九年十月十四日
28
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放課後の書庫に秋の陽傾きて細き虹さす麻の背表紙
平成二十九年十月四日
29
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街道に紅き尾花の帯述べて雲の衣の月に捧ぐる
平成二十九年十月四日
25
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朝霧に紫野菊うずみいて炉にて爆ぜたる白樺皮の匂い
平成二十九年十月三日
24
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逆風にふいに回りし換気扇 里の庵に秋ぞ深むる
平成二十九年九月十七日
27
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秋菊の蕾ほどきし束の間にはや曇りゆき野分き待ちいて
平成二十九年九月十七日
25
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小振りなる南瓜並びし農道の市の幟に秋風駆ける
平成二十九年九月十七日
28
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コスモスの咲く道なりに独り行くコートの襞をつたう秋雨
平成二十九年九月十二日
30
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美濃判の歪むガラスに陽は溶けて唱歌に添いし古きオルガン
平成二十九年八月二十七日
35
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季分かつ蒼き時雨を見送れば雲間に開く秋の青空
平成二十九年八月二十七日
25
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黄昏に泣く子抱きて口ずさむ月もまどろむ白秋の唄
平成二十九年八月二十七日
28
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萩の風ふけば燈火恋しくて閉じて久しき晶子ひもとく
平成二十九年八月二十六日
31
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ゆく夏は紅き小菊を残しおり摘めど飾れど秋は淋しや
平成二十九年八月二十六日
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熟れ落ちる夏の終わりの灼熱は苦き深紅の恋の結実
平成二十九年八月二十四日
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「終戦はどちらでお迎えでしたの」と問う祖母ありてガラス器の汗
平成二十九年八月十六日
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