リクシアナさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 小匙１炭酸１合ハイボール返り香に訊く生きる汚濁を 平成二十八年三月九日 7 小さじ１でこの境地に‥(自慢... もっと見る
- 飲めぬのにボトルに惹かれ買う角サン 亀甲 蜂の巣 水晶柱か 平成二十八年三月九日 6 もっと見る
- 花咲けば穏やかならぬこの胸の花に憂うる病のありて 平成二十八年三月九日 12 もっと見る
- 日捲りの薄紙透かし見る弥生 鉄路の南に香る桜 平成二十八年三月八日 14 もっと見る
- 沢桜 雪折れの枝 瓶挿しに 蕾固くも萌え色見たり 平成二十八年三月八日 26 もっと見る
- 畳紙に残り香添えて偲ぶ春いつに着るなく眺む塩瀬の 平成二十八年三月八日 23 だいぶん遠くに来ちゃたような... もっと見る
- 衣擦れを闇にひそめて潜る御簾 恋の名残と淡き鹿の子を 平成二十八年三月八日 16 なかなか‥ もっと見る
- 硬雪を走る飼い犬耳揺らし鼻に吟ずる今年の春を 平成二十八年三月八日 11 もっと見る
- 融雪に傾く姿廃屋の去年の落ち葉に雨おもき春 平成二十八年三月七日 16 もっと見る
- 麻の葉にその手誘う枕紐おちる名古屋の太鼓の声よ 平成二十八年三月七日 8 また遊んでくださいませ。 もっと見る
- 朝粥の白さに散らす針生姜うすら寒さを辛味でとばす 平成二十八年三月七日 22 もっと見る
- 宵の雨センサーライト点灯し竦む猫の子小脇に抱え 平成二十八年三月六日 11 もっと見る
- 一葉の好みと聞きし黄八丈 文匣の如結ぶ半幅 平成二十八年三月六日 19 貝、結んでさしあげたいです。 もっと見る
- 午前五時 早まる夜明け散歩人つきあう犬に安堵の表情が 平成二十八年三月六日 16 もっと見る
- 公魚の皿にあしらう菜の花の苦さ味わい待つ花暦 平成二十八年三月五日 17 もっと見る
- 地表から放つ微熱に嵩の減る雪の名残りを足元に知る 平成二十八年三月五日 18 もっと見る
- 大粒の赤い実結ぶ春いちご蔕にひとひら花の可憐さ 平成二十八年三月五日 22 もっと見る
- 居酒屋にケータイ忘れ再訪の上がる悔しさ頓車のメーター 平成二十八年三月五日 12 もっと見る
- ボールドに迦楼羅の面 習作の ただ思い出と筆を拭いて 平成二十八年三月五日 6 もっと見る
- 単線の交差を待ちて信号所 特急通過 風の一陣 平成二十八年三月四日 14 もっと見る
