リクシアナさん
のうた一覧
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ささやかに疎らな粒の香りたつ露地物いちご並ぶ朝市
平成二十八年六月二十四日
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よるべなく流れる愛の潮に棲む寄せては返すはましぎの波
平成二十八年六月二十四日
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白檀の羽風ゆかしく蝶の舞う君がなごりの正絹の扇
平成二十八年六月二十三日
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涼用の扇子を使う機会は多くありま...
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夜に星日には野原の果てしなく風にかろやか北国の夏
平成二十八年六月二十二日
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挿げたての鼻緒うきたつ夏至の宵たかなる胸の歯音がはずむ
平成二十八年六月二十一日
19
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艶やかに花びら寄せる芍薬の臙脂にうつる雨の残り香
平成二十八年六月二十一日
21
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浮き草の夜によせくる細波の群れて空しく更ける水無月
平成二十八年六月二十日
21
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葛切りの襞につたわる黒蜜の甘さやさしく雨間の空
平成二十八年六月二十日
19
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宵闇にてるてる坊主ほの光るそろいの服で月を待とうか
平成二十八年六月十八日
21
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蝦夷梅雨に冴える紫ラベンダー雨雲は行く遥かサハリン
平成二十八年六月十八日
20
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濡れるには艶も冷たい六月の雨に躊躇う赤いヒナゲシ
平成二十八年六月十七日
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献上の稲をかこみし長縄の御幣さらしつ雨のそぼ降る
平成二十八年六月十六日
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手のひらをくぐる滴も石狩のやがて潮と相見えしか
平成二十八年六月十六日
21
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絶え間なくみどり緩めるオオデマリ輝く白に露を集めて
平成二十八年六月十五日
16
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人は行き色は移ろいほととぎす鳴けど定めの逢坂の関
平成二十八年六月十五日
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光源氏様の「逢坂の関にとどむるほ...
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歌声はまさに高らかチュン太郎礼もそこそこ威嚇する日々
平成二十八年六月十四日
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飛べなくても野生の ...
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雨に落ち風に荒めど木の花の返り咲きたり夏の暁
平成二十八年六月十四日
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ミル挽きの煎り豆芳る雨冷えの朝のリネンに残るアラビカ
平成二十八年六月十四日
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文字盤にともる十九時出発のローカル線でむかう短夜
平成二十八年六月十三日
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行商の帰路の荷車祖母の手の夢に揺られて仰ぐ星空
平成二十八年六月十二日
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