リクシアナさん
のうた一覧
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いびつなるマロニエの実を手にとれば古き小窓に讃美歌こぼる
平成二十八年九月五日
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古本の匂いに噎ぶ書架高く活版堅き啄木歌集
平成二十八年九月四日
22
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三合の糯米染めし煮小豆の蒸籠に白き鎮守の幟
平成二十八年九月四日
17
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とりどりに色を変えゆく暮れ葉月襟に重ねる夕紅葉かな
平成二十八年九月三日
23
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草分かつ風に枯れゆく荒庭に初菊ひかる夕焼けの窓
平成二十八年九月二日
21
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待ち人の来たらぬままに末吉の小雨に結ぶ夕虹はるか
平成二十八年九月二日
23
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雨わだち嵐の痕の地上絵を実りの神は如何に見るらむ
平成二十八年九月一日
18
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鈍行に秋津まぎれて発車ベルともに風みる根室本線
平成二十八年八月三十日
23
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昼つかた日傘ひらけば煽られて秋蝶たゆたう野分の兆し
平成二十八年八月二十九日
19
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この身ひとつひとつ限りぞ姿見の帯負う背なの茜雲ゆく
平成二十八年八月二十八日
20
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君くれし遠い夜空の子守歌我おくる歌いかに聞くらむ
平成二十八年八月二十七日
17
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夏服の包み釦一つ壊れ七つ揃える白蝶釦
平成二十八年八月二十七日
20
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絵筆おり久しきものを夕さりの色なき風に心みだるる
平成二十八年八月二十六日
23
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通り風色づき初めしななかまど片恋かさね秋をかぞえつ
平成二十八年八月二十五日
28
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野分け去りとんぼ湧き出で陽はたわみ雨の名残りの濁流をきく
平成二十八年八月二十四日
26
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台風をひとつふたつと数えつつポプラ並木の秋はふけゆく
平成二十八年八月二十三日
22
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境内のきざはし下り神籤ひく槿ふたいろ雨にうつむく
平成二十八年八月二十二日
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迂回路の表参道 銀の雨 願も懸けずに本坪鳴らす
平成二十八年八月二十二日
20
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朝市の小粒トマトの玉肌もここちくすみて秋の雨降る
平成二十八年八月二十一日
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しめやかに秋雨降れば軒に吊る苔風鈴の音色くぐもる
平成二十八年八月二十日
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