リクシアナさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
昼つかた日傘ひらけば煽られて秋蝶たゆたう野分の兆し
平成二十八年八月二十九日
19
もっと見る
この身ひとつひとつ限りぞ姿見の帯負う背なの茜雲ゆく
平成二十八年八月二十八日
20
もっと見る
君くれし遠い夜空の子守歌我おくる歌いかに聞くらむ
平成二十八年八月二十七日
17
もっと見る
夏服の包み釦一つ壊れ七つ揃える白蝶釦
平成二十八年八月二十七日
20
もっと見る
絵筆おり久しきものを夕さりの色なき風に心みだるる
平成二十八年八月二十六日
23
もっと見る
通り風色づき初めしななかまど片恋かさね秋をかぞえつ
平成二十八年八月二十五日
28
もっと見る
野分け去りとんぼ湧き出で陽はたわみ雨の名残りの濁流をきく
平成二十八年八月二十四日
26
もっと見る
台風をひとつふたつと数えつつポプラ並木の秋はふけゆく
平成二十八年八月二十三日
22
もっと見る
境内のきざはし下り神籤ひく槿ふたいろ雨にうつむく
平成二十八年八月二十二日
25
もっと見る
迂回路の表参道 銀の雨 願も懸けずに本坪鳴らす
平成二十八年八月二十二日
20
もっと見る
朝市の小粒トマトの玉肌もここちくすみて秋の雨降る
平成二十八年八月二十一日
23
もっと見る
しめやかに秋雨降れば軒に吊る苔風鈴の音色くぐもる
平成二十八年八月二十日
25
もっと見る
積み上げた雲は砕けてしゃらしゃらと心変わりの白い時雨に
平成二十八年八月十九日
21
もっと見る
コスモスの歩道にそよぐ昼下がり一雨ごとに街は色づく
平成二十八年八月十八日
23
もっと見る
目を伏せれば百合の香おもく立ち籠めて別れのことば喉に絡まる
平成二十八年八月十八日
21
もっと見る
夜光虫こめて明るし硝子箱こえは聞きたしヤママユ怖し
平成二十八年八月十八日
17
今はケータイあるけど‥。
もっと見る
七号の野分け過ぎゆき月明かり今宵みる空ただ美しき
平成二十八年八月十八日
22
もっと見る
傘ひとつ寄り添う肩の夕まぐれ終わりの百合に雨あたたかき
平成二十八年八月十六日
28
もっと見る
棘かたき実らず落ちる青毬のわが指を刺す葉月かなしき
平成二十八年八月十五日
21
もっと見る
閑散の街を塒に嘴細の鴉まどろむ色なき夜明け
平成二十八年八月十四日
20
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[42]