リクシアナさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 水冴えて浅瀬に眠る白鳥の影も揺るがぬ朝の静けさ 平成二十九年四月三日 25 もっと見る
- 朝の雪まだき四月の陽は射せど心もとなきギャバジンの襟 平成二十九年四月二日 21 もっと見る
- 春の月あまく蕩ける飴の輪を噛んで砕いて三月は去る 平成二十九年三月三十一日 27 もっと見る
- 柔らかに緑深めるふきのとう教え文句のほろ苦さかな 平成二十九年三月三十日 28 もっと見る
- 春だより乗せて北行く朝の便サテンリボンの雲曳きながら 平成二十九年三月二十七日 27 もっと見る
- 珈琲の碗の取っ手が冷たくて春の憂鬱を匙で掻き消す 平成二十九年三月二十五日 28 もっと見る
- 雪わたり雪折れの桜枝ひろい瓶に挿す父 春来たるらし 平成二十九年三月二十三日 30 もっと見る
- 噛むほどに甘さ弾ける春キャベツ萎えたハートにさす若菜色 平成二十九年三月二十一日 26 もっと見る
- スイーツを添えて届いた春便りカウントダウンを君は告げおり 平成二十九年三月二十日 24 もっと見る
- 姉妹とはおかしきものよ爪ほくろ合わせ鏡の母の影みる 平成二十九年三月二十日 25 もっと見る
- 雪褪せの風の茶志内光珠内ローカル線は早春を行く 平成二十九年三月十六日 23 もっと見る
- 終雪のうたたね列車ここちよく鉄路の響き椎に伝わる 平成二十九年三月十六日 27 もっと見る
- 春浅き去年の枯れささ枯れすすき堅雪したの萌黄さす頃 平成二十九年三月十五日 21 もっと見る
- 置きみやげ決済箱の新年度ふたを開ければ数字が煙る 平成二十九年三月十一日 16 玉手箱はキケン！ もっと見る
- 別れの日かおる桃色スイートピー春の微笑み見えていたのに 平成二十九年三月十日 24 もっと見る
- 雪どけの枯れ芝草の新芽立ち歩む夢みし青き初靴 平成二十九年三月八日 26 もっと見る
- 春の窓 陽射しを矩形に切り注ぎ六畳敷きの唐草を這う 平成二十九年三月六日 22 ごめんなさい 詠み直しました もっと見る
- 縮緬の桃の花さく吊るし雛うさぎ春駒いぬ笑いおり 平成二十九年三月二日 27 もっと見る
- 積雪も日々に沈みて青屋根の煉瓦サイロの夕影なびく 平成二十九年三月二日 23 もっと見る
- 朝ミサの鐘穏やかに鳴り渡りまだ温かいバゲットを抱く 平成二十九年三月二日 23 もっと見る
