リクシアナさん
のうた一覧
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忍びよる秋の夜風の冷たさよ綿の間着に白湯飲むゆうべ
平成二十八年九月八日
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足早に時は過ぎゆき花を急く芙蓉の風に紅まよう朝
平成二十八年九月七日
23
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いびつなるマロニエの実を手にとれば古き小窓に讃美歌こぼる
平成二十八年九月五日
17
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とりどりに色を変えゆく暮れ葉月襟に重ねる夕紅葉かな
平成二十八年九月三日
23
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草分かつ風に枯れゆく荒庭に初菊ひかる夕焼けの窓
平成二十八年九月二日
21
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雨わだち嵐の痕の地上絵を実りの神は如何に見るらむ
平成二十八年九月一日
18
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鈍行に秋津まぎれて発車ベルともに風みる根室本線
平成二十八年八月三十日
23
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昼つかた日傘ひらけば煽られて秋蝶たゆたう野分の兆し
平成二十八年八月二十九日
19
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野分け去りとんぼ湧き出で陽はたわみ雨の名残りの濁流をきく
平成二十八年八月二十四日
26
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台風をひとつふたつと数えつつポプラ並木の秋はふけゆく
平成二十八年八月二十三日
22
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朝市の小粒トマトの玉肌もここちくすみて秋の雨降る
平成二十八年八月二十一日
23
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しめやかに秋雨降れば軒に吊る苔風鈴の音色くぐもる
平成二十八年八月二十日
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コスモスの歩道にそよぐ昼下がり一雨ごとに街は色づく
平成二十八年八月十八日
23
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七号の野分け過ぎゆき月明かり今宵みる空ただ美しき
平成二十八年八月十八日
22
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棘かたき実らず落ちる青毬のわが指を刺す葉月かなしき
平成二十八年八月十五日
21
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閑散の街を塒に嘴細の鴉まどろむ色なき夜明け
平成二十八年八月十四日
20
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渋滞のテールランプに遠花火なつやみ深む里の桟敷座
平成二十八年八月七日
20
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二尺玉すくうが如く柄杓星みじかい夏をおくる轟き
平成二十八年八月六日
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蝉しぐれ数えるほどの真夏日と知れば儚し萩の初花
平成二十八年八月二日
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四阿で書を手にとれば夕立の木立かすめる瀧縞の雨
平成二十八年八月一日
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