リクシアナさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 鼓うつ雹の虹たつ狐雨などか涙す花嫁ごりょう 平成二十八年十月十二日 18 もっと見る
- ささ風のうす紫の孔雀草心もとなく糸蜻蛉とぶ 平成二十八年十月八日 22 もっと見る
- 桃色の秋明菊に蜜蜂の羽音さびしき秋の曇り日 平成二十八年十月八日 25 ミツバチは今日も働いています。 もっと見る
- あかき穂の尾花に母の面影か喉軋ませてキタキツネ鳴く 平成二十八年十月八日 21 もっと見る
- 秋鷹の風乗りあそぶ天気雨ゆきの兆しか銀の虹さす 平成二十八年十月六日 23 もっと見る
- 徒花を知るや知らずや十月の苺畑に白い花咲く 平成二十八年十月五日 23 もっと見る
- 峡谷のこだま渡りて蔓しなう葡萄紅葉の露結びけり 平成二十八年十月三日 23 もっと見る
- 真白なる夜明けの湖に落鮒の水影ふれて夢に微睡む 平成二十八年十月二日 25 もっと見る
- 裾長きインディゴ羽織る早朝の霧の雫を髪に含みつ 平成二十八年九月三十日 22 もっと見る
- 秋芳る疋田に揃う刈り株の陽射しに垂るる金色の稲架 平成二十八年九月二十七日 22 もっと見る
- 白秋の紅葉にふかき朝霧の静寂をひとり行く木染月 平成二十八年九月二十六日 27 もっと見る
- いつとなく虫の奏でも遠ざかり二十三夜を夜露に待つも 平成二十八年九月二十四日 23 もっと見る
- 朝冷えの彼岸詣の地蔵尊花野にあがる霧の緞帳 平成二十八年九月二十二日 23 もっと見る
- 秋浜の波のすさびに削らるる貝殻幽けし砂となりゆく 平成二十八年九月二十一日 27 もっと見る
- 霧の底深く野仏に紫苑寄り添う 放射冷却の朝 平成二十八年九月二十一日 16 もっと見る
- 刈りたての稲田豊かに香りたち落穂に降りる青鈍の鳩 平成二十八年九月二十日 25 もっと見る
- 放牧の空に茜の風は駆け菊に埋みし馬頭観音 平成二十八年九月十八日 27 もっと見る
- 夕晴れの綾なす波の川沿いに紫苑つらなる秋のせせらぎ 平成二十八年九月十六日 22 もっと見る
- それぞれに花を咲かせて実をむすび薄の風に葦もつやめく 平成二十八年九月十五日 26 もっと見る
- 轟音を雲に宿らせコクピットの仮眠の夢に染まる夕月 平成二十八年九月十三日 18 もっと見る
