リクシアナさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 緊張の紐を編み上げ新しい靴のソールを刻む真冬日 平成二十八年十一月二十四日 26 滑ります！ もっと見る
- ジオラマの町は暮れゆく砂糖菓子雲の篩の粉雪が降る 平成二十八年十一月二十三日 29 もっと見る
- 二車線の冬の轍は凍てついて未明の月がざらりと映る 平成二十八年十一月二十日 32 もっと見る
- 帰りみち心模様のまだらゆき銀杏落ち葉に薄氷はる 平成二十八年十一月九日 22 もっと見る
- 木枯らしの進軍ラッパ高らかに冬は来たりぬ氷点の街 平成二十八年十一月八日 26 もっと見る
- 何処より迷い来たるか蝙蝠とともに迎えし霙の夜明け 平成二十八年十一月五日 26 今度はコウモリが部屋の中に‥ ... もっと見る
- 針葉の藍天鵞絨は深みゆき落葉の森に小雪ささめく 平成二十八年十一月一日 22 もっと見る
- 越冬菜テントに白く積み上がり去年のあかぎれ乾風しむる 平成二十八年十月二十四日 25 もっと見る
- ほつれ咲くあわき芒の影踏みて長夜迎うる夕薄日空 平成二十八年十月二十三日 22 もっと見る
- 遠雷の雲のもつれに胸さわぐボルドー色の木枯らしの朝 平成二十八年十月二十日 25 もっと見る
- 晩秋の濃霧の底にほのあかい罪の果実は蜜を満たしつ 平成二十八年十月十九日 25 もっと見る
- 枝間から見おろす沢の葉も枯れて水の音だけが淋しく響く 平成二十八年十月十七日 23 もっと見る
- 穏やかな時の流れもなぎわたる小春日和に揺れる雪虫 平成二十八年十月十六日 20 もっと見る
- 潤朱の鈴の音さやぐななかまど晩秋つげる初霜の朝 平成二十八年十月十五日 23 もっと見る
- 輝ける昼のむこうに涙する月の長夜をたれぞ知るらむ 平成二十八年十月十四日 26 もっと見る
- 渓流の水のうねりにひとひらのもみじ筏は淋しく遊ぶ 平成二十八年十月十三日 26 もっと見る
- 鼓うつ雹の虹たつ狐雨などか涙す花嫁ごりょう 平成二十八年十月十二日 18 もっと見る
- ささ風のうす紫の孔雀草心もとなく糸蜻蛉とぶ 平成二十八年十月八日 22 もっと見る
- 桃色の秋明菊に蜜蜂の羽音さびしき秋の曇り日 平成二十八年十月八日 25 ミツバチは今日も働いています。 もっと見る
- あかき穂の尾花に母の面影か喉軋ませてキタキツネ鳴く 平成二十八年十月八日 21 もっと見る
