リクシアナさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 吹き降ろす若葉嵐に身を寄せて鈴蘭そよぐ初夏の谷 平成二十九年五月二十三日 30 もっと見る
- 繚乱の季は短し雪柳枝垂れるもとに散る鬱金香 平成二十九年五月十七日 25 もっと見る
- 水まろみ翠深むる空知川櫂繰る人の白き夏の背 平成二十九年五月十七日 26 もっと見る
- Ｍ形の画布に横たう春の峰雪なお白き暑寒別岳 平成二十九年五月九日 23 もっと見る
- 雨あがり若葉うるおい虹放ち忘れ桜にうぐいす来鳴く 平成二十九年五月八日 29 もっと見る
- ゆく春を追えば虚しき桜雨ゆだねて凌ぐ今と知るべし 平成二十九年五月八日 29 もっと見る
- 里山は辛夷と桜の青海波竜なす峰を翔べはぐれ鯉 平成二十九年五月五日 28 もっと見る
- 懐かしの森の木陰に水色の蝦夷延胡索いま咲きわたる 平成二十九年五月二日 25 もっと見る
- 飼い葉熟れ香る小径の蹄もと浅き湖沼に鴨二羽憩う 平成二十九年四月二十六日 20 もっと見る
- 牧柵の巡りの脇の湿り地に凛と気高く咲く水芭蕉 平成二十九年四月二十六日 18 もっと見る
- ありふれたヨモの仔猫は生を受け七日目と聞く小雨ふる朝 平成二十九年四月二十六日 14 もっと見る
- 煤ぶれた玻璃こし見れば萌え出づる狭庭に白きサフランの花 平成二十九年四月十七日 20 もっと見る
- 傷負うた蝦夷鹿佇む松林春の吹雪が鹿の子と紛う 平成二十九年四月十三日 21 もっと見る
- 降り初めし春雨さよの軒をうつ水の音色もうつろう卯月 平成二十九年四月六日 23 もっと見る
- 谷川の雪どけ水はいさみ落つ齢ふるべき春ながれしも 平成二十九年四月三日 20 もっと見る
- 水冴えて浅瀬に眠る白鳥の影も揺るがぬ朝の静けさ 平成二十九年四月三日 25 もっと見る
- 朝の雪まだき四月の陽は射せど心もとなきギャバジンの襟 平成二十九年四月二日 21 もっと見る
- 春の月あまく蕩ける飴の輪を噛んで砕いて三月は去る 平成二十九年三月三十一日 27 もっと見る
- 雪わたり雪折れの桜枝ひろい瓶に挿す父 春来たるらし 平成二十九年三月二十三日 30 もっと見る
- 噛むほどに甘さ弾ける春キャベツ萎えたハートにさす若菜色 平成二十九年三月二十一日 26 もっと見る
