リクシアナさん
のうた一覧
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日溜りで咳に疲れた身を癒す吹雪は去って熾火静かに
平成二十九年十一月二十日
23
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冬の影水面にふるる風花の刹那うつろう色なき澱み
平成二十九年十一月十六日
22
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霜の経 緯は常緑 北の峰 月の吐息も綾織りの冬
平成二十九年十一月七日
26
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獣道 松葉 銀杏 草紅葉 霙に滲む晩秋の森
平成二十九年十月二十三日
29
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街道に紅き尾花の帯述べて雲の衣の月に捧ぐる
平成二十九年十月四日
25
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朝霧に紫野菊うずみいて炉にて爆ぜたる白樺皮の匂い
平成二十九年十月三日
24
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逆風にふいに回りし換気扇 里の庵に秋ぞ深むる
平成二十九年九月十七日
27
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秋菊の蕾ほどきし束の間にはや曇りゆき野分き待ちいて
平成二十九年九月十七日
25
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小振りなる南瓜並びし農道の市の幟に秋風駆ける
平成二十九年九月十七日
28
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コスモスの咲く道なりに独り行くコートの襞をつたう秋雨
平成二十九年九月十二日
30
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季分かつ蒼き時雨を見送れば雲間に開く秋の青空
平成二十九年八月二十七日
25
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ゆく夏は紅き小菊を残しおり摘めど飾れど秋は淋しや
平成二十九年八月二十六日
33
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葉隠れの稲虫絶やすラジヘリの機影震わせ秋の風吹く
平成二十九年八月八日
22
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目の眩む白いタイルの炎天下青い尾先のカナチョロがゆく
平成二十九年七月十五日
19
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真夏日の町に樋熊は迷い出で跡を消しゆく温くき夕立
平成二十九年七月十日
23
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卯の花の永久なる白は夏の色香りも露も季の泡沫
平成二十九年七月三日
28
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朝露に儚く光る蜘蛛の糸その生業を迷うことなく
平成二十九年六月三十日
30
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朝刊は雨の手触り日曜日ケトルの笛を茶葉選りて待つ
平成二十九年六月二十五日
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寄せ植えの鉢の景色にささやかな夏訪れて礼文草咲く
平成二十九年六月十六日
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咲き渡る白き野菊よ幾夏を超えて更なる無垢をとどめむ
平成二十九年六月十六日
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