リクシアナさん
のうた一覧
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五センチを上げた車窓の草いきれ故郷うるはし過疎となれども
令和元年八月九日
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端末のアラーム鳴りて夕立雲時計仕掛けに夏は去り行く
令和元年八月四日
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朝市の桶に溢るるトルコ桔梗もとめて眩し逃げ水の道
令和元年七月十五日
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故郷は樹齢の底に横たわり摘む手なくして実桜熟れる
令和元年六月二十九日
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小児科も産科も閉じて中庭の黄のシーソーに花の降り積む
令和元年五月十一日
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鉄路凍てダイヤ乱れる冬の旅君とはぐれるホワイトアウト
平成三十一年一月二十一日
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沿線の葦冬枯れて風走る遅き雪待つ芦別の駅
平成三十年十二月五日
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纜が解けて小舟は離れ行く朝霧深き湖の秋
平成三十年十一月二十五日
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樹皮冴える白樺木立葉も落ちて雨を数える晩秋の候
平成三十年十月二十四日
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秋陽に今が盛りと咲く菊の霜の朝に蕾惜しまず
平成三十年十月二十二日
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言い含め旅に送りし君なれど帰る家なき秋風の里
平成三十年十月十一日
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野分け行きほっと見上げる秋の空朝餉に香る落葉茸
平成三十年九月五日
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緑青の煉瓦庁舎の前庭に遅き春きて水鳥遊ぶ
平成三十年四月十七日
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騒夜あけ音色澄む街有線の誰ぞ選りしかリュートの調べ
平成三十年四月十六日
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春の霜とけて蒼空映す田に白鳥群れて落ち穂ついばむ
平成三十年四月十六日
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さんざめく春塵あがる十字街夕暮れ路地に咲く蕗の薹
平成三十年三月三十一日
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日溜りを追って微睡む猫真似て寝転ぶギャペに干し草香る
平成三十年二月二十一日
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春待てど陽射しか細き冬の底スノードームに映る青空
平成三十年二月二十一日
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幼けなき冬の夕焼けほろ苦く口に崩れる金柑の色
平成三十年一月八日
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笹打ちの葱しらじらと鍋に冴え鰍蕩ける降雪の朝
平成二十九年十一月二十五日
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