佐藤水村さん
のうた一覧
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竹林風つと吹けばざやめくも風の絶えなば静まるらしも
平成二十八年一月十二日
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目覚むれば耳に涼しき川の音窓にし寄れば水は濁れり
平成二十八年一月十一日
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ふと君の声かと思ふふり向けば暮れゆく空と山と川の音
平成二十八年一月十一日
7
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疲れ果て思ふこともなし山の村川辺に行きて手をば洗へり
平成二十八年一月十一日
3
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重なりて敷き詰められて枯葉道車は散らすこの田舎道
平成二十八年一月十一日
2
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雨の降る朝を忌みてわれひとり落ち葉散る道南へ下る
平成二十八年一月十一日
3
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不思議よの春の七草挙ぐるのみ節さへあへば歌となるとは
平成二十八年一月十日
5
古歌に「芹なずな御形はこべら仏の...
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歌は吾が拙き日々の節々をつなげ和らげ高めゆくかも
平成二十八年一月十日
5
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何となく駅でホームの端に立つ昨日と違う朝が始まる
平成二十八年一月十日
3
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仰向けば電気の傘に点々と死にたる虫の透けてぞ見ゆる
平成二十八年一月八日
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若い頃の歌。
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新聞を手折りてみれば指の先黒き活字の薄く濁れる
平成二十八年一月八日
4
若い頃の歌。
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朝顔の種を二粒三粒置く何はなくとも楽しかりけり
平成二十八年一月八日
5
若い頃の歌。
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鈍行で児ら連れ帰る母若きうなじの髪のほつれ悲しも
平成二十八年一月七日
3
駅の歌五首第二「鈍行で児らを連れ...
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ふるさとははるかなりけり無人駅降り立ちしばし夕日眺めり
平成二十八年一月六日
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構内に民芸店の立てばふと頑是しもなく箸とたはぶる
平成二十八年一月六日
3
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優先席老婆ふたりの他愛なき話弾めり小春日の午後
平成二十八年一月六日
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鈍行で児らを連れゆく母親のうなじの髪のほつれてゐたり
平成二十八年一月六日
5
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誰やらん公衆電話の上に置き「サトウのごはん」忘れし人は
平成二十八年一月六日
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小春日に美味なるスゥプ舌鼓しつつ絶えにし人を思ひき
平成二十八年一月三日
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哲学者のディドロが、スープを食し...
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日溜まりに影絵する吾の戯れに猫の来たりてしばし親しむ
平成二十八年一月三日
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