佐藤水村さん
のうた一覧
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せっかちなる小犬を散歩する人も小走りに過ぐ春の暮れかも
平成二十八年三月二十四日
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夕月夜春の風尋め川の辺のこぶし咲く木の下にたたずむ
平成二十八年三月二十三日
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ドストエフスキーを手にし山小屋に三月籠もりし友もありしか
平成二十八年三月二十一日
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ドストエフスキーの小説を手にして...
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陽だまりの茶店の前のベンチのうへしばし過ごしぬそれだけの春
平成二十八年三月十九日
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絨毯に零れし水を拭く布の吸はぬが如き心なるかな
平成二十八年三月一日
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古本の匂ひ懐かしなんべんも読みしヘッセをまた買ひにゆく
平成二十八年三月一日
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飼ひ猫の夜にしば鳴くうるさきも外を知らねばあはれなるかな
平成二十八年三月一日
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飼い猫が夜にしきりに鳴くのはうる...
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空き店舗四人五人の群がりて春の開店にぎはふらしも
平成二十八年二月二十九日
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グルメなんぞ関心もなし台所焼きパスタにはソーセージ乗せ
平成二十八年二月二十九日
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真昼日の路地裏空き地真白なる洗濯物のはためひてをり
平成二十八年二月二十六日
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灯台の明滅はねじ回しかな今宵も天の星を留めつつ
平成二十八年二月二十三日
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灯台の明滅する光はねじ回しである...
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駅前の路地裏の隅焼き鳥屋吾れよく飲みき新人の頃
平成二十八年二月十四日
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人気なき風景のみぞ描きたる画家は五十路の独身なりき
平成二十八年二月五日
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身近なる人亡くなれば鉢を買ひ老いの幾年花と木に満ち
平成二十八年二月二日
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葡萄棚紫の房幾夜もの銀河の滴吸ひ込みゐたり
平成二十八年一月二十七日
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電柱の押し照るところ離りゆけば夜闇のいよよ深まりにけり
平成二十八年一月二十六日
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「離る」は、「かる」と読んで、文...
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電柱の押し照るところ近づけば吾が影の濃くなりまさるかも
平成二十八年一月二十六日
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一番の星光り初む 帰り道 歩きつつ聞く 川辺りの歌
平成二十八年一月二十六日
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大きなる犬を連れ行く人のあり と見かう見しつつ 犬は過ぎ行く
平成二十八年一月二十六日
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「と見かう見」は、「あっちを見た...
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春日野の町あてどなくさまよひて店に入りては麦芽求むる
平成二十八年一月二十四日
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