乙女田虎子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- からみあう唾液の糸のあやをなし桜貝にも似たり耳朶 平成二十八年一月二十日 3 もっと見る
- かろうじてたもつ椿の貞操もはらりほどける君の手のなか 平成二十八年一月二十日 8 もっと見る
- うす暗き浮世小路に咲く花も愛でる男のひとりもいれば 平成二十八年一月二十日 7 もっと見る
- あのときが最後の逢瀬とは知らず星降る夜の平打ちパスタ 平成二十八年一月十九日 1 別れたあの人が最後に連れてってく... もっと見る
- はぐらかすバツが悪いと目をそらしそれはさておき腹がすいたな 平成二十八年一月十九日 4 なんとなく、険悪なまま食事をして... もっと見る
- 真っ赤にはならない程度の嘘をつくカッペリーニは君の後れ毛 平成二十八年一月十九日 5 カッペリーニとは、英語でエンジェ... もっと見る
- ぼそぼそと食べる深夜のカップ麺ならぬ電話を待った挙句に 平成二十八年一月十九日 5 現在、推敲中。近日中に投稿します... もっと見る
- 放たれて白々明けの空の下ホトトギスなくさめざめとなく 平成二十八年一月十九日 2 もっと見る
- あと何度ここでこうして逢えるだろうその場しのぎの「好き」は言えない 平成二十八年一月十九日 2 もっと見る
- 違和感と不信感とは正比例絡める舌と舌の温度も 平成二十八年一月十八日 2 もっと見る
- 朧月死体の眠る樹のしたで八百屋お七は二度恋をする 平成二十八年一月十八日 4 もっと見る
- 黄昏にさえずる鳥の一羽いて花散里の慟哭をきく 平成二十八年一月十八日 11 もっと見る
- 箱庭にちんまり咲けぬはなゆえに決心の夜決別の朝 平成二十八年一月十八日 6 もっと見る
- 単調に吾をつらぬきてそれを受くわかれたひとに抱かれるゆめは 平成二十八年一月十八日 2 この夢は、愛しいとおもう？切ない... もっと見る
- マニキュアは椿のはなびらにも似たりばれてこまらぬ嘘だけつこう 平成二十八年一月十七日 5 もっと見る
- 移り香を気にせず過ごす日曜日 圏外求め街をさまよう 平成二十八年一月十七日 3 もっと見る
- オリオンのとおり過ぎたる蒼き月君を葬る私のなかに 平成二十八年一月十七日 5 ギリシャ神話より もっと見る
- ペン立てを倒す転がる遠き日の想いでたどる仕草にも似て 平成二十八年一月十七日 2 もっと見る
- 身をけずり心ころしてなに想うひたすら応え与えるあなた 平成二十八年一月十七日 4 もっと見る
- シャルドネを炭酸水で割るなんて教えたあなたは悪い男ね 平成二十八年一月十六日 3 え？もったいない！と、思ったけれ... もっと見る
