らむねさん
のうた一覧
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心地よい電車の揺れと暖房に 心任せる田園の春
平成二十八年二月二十五日
12
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妻にする人の生家へ東海道 真打ち富士は雲隠れし
平成二十八年二月二十四日
4
お嬢さんをくださいと緊張する心持...
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京の道竜馬もここを急いだか 夢見たろうか新選組も
平成二十八年二月二十四日
5
京都は歴史深い。様々な人が歩いて...
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故郷に忘れし君を肴にし 家族のもとへ列車は走る
平成二十八年二月二十四日
2
仕事帰りの新幹線で一杯やるのが好...
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走る 心千々に乱れて走る 忘我の境地走り続ける
平成二十八年二月二十三日
3
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走る走る一心不乱に 走る 乱れる乱れる心千々に
平成二十八年二月二十三日
2
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故郷を通り過ぎゆく車窓から あの日の僕が歩くのを見る
平成二十八年二月二十二日
13
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四十過ぎ 肉から魚 野菜へと 決めた決心駅弁揺らす
平成二十八年二月二十二日
4
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陽光のテニスコートに 頼りなく立つユニフォーム眩しき肢体
平成二十八年二月十一日
1
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野畑のテニスコートの白線に 光あふれて冬は去りゆく
平成二十八年二月十一日
2
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旧友の片えくぼ見て思い出す ひどく喧嘩したあの朝のこと
平成二十八年二月十日
3
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故郷の車窓すぎてく駅名を 見知らぬ街のように眺める
平成二十八年二月十日
8
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掌の熱き血汐に目を凝らす 焼き増し写真のごとき日々に
平成二十八年二月九日
4
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走る汗走る煌めき走る風 春の訪れ走れよ走れ
平成二十八年二月九日
2
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生きているその手応えもないままに 明日には死んでいるかもしれない
平成二十八年二月九日
0
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白い息揺らぎ揺らいで梅となり 春の日差しに似合わぬ可憐
平成二十八年二月八日
0
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汗かいたニンニク片をにらみつけ ニラレバ炒めを腹に収める
平成二十八年二月七日
2
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寒空に春よぶ小梅咲くを見て しばし佇む冬のこの僕
平成二十八年二月五日
9
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風邪気味で満員電車引き返す 東京の朝は戦いなのだ
平成二十八年二月五日
3
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風邪ひいて布団で独り唸ってる 妻の毒舌やさしく響く
平成二十八年二月四日
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