竹本未來さん
のうた一覧
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図書館にメイドカフェに本屋さん 今は自宅警備猫してる
平成二十一年七月十五日
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もう鳴らぬ あのギターの音 興奮は 頭の中で 続いていくよ
平成二十一年七月二十三日
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今年は好きな音楽人の悲しいお知ら...
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君のその真っ白なシャツをカンバスにマーブリングをしてやりましょう
平成二十一年七月三十一日
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私の心色。一色ではないこのぐちゃ...
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白の上何度も繰り返されるの 愛し愛され擦り切れた夜
平成二十一年八月二十九日
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虹色にもなれる透明な男「おまえの分も俺は続ける」
平成二十一年八月十六日
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君以外みんなに忘れ去られても透明なまま歌い続ける
平成二十一年八月十九日
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お菓子抱き亜麻色の髪ふわふわり こんな弱くちゃ君を守れない
平成二十一年九月十三日
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年齢相応の強さを求められるとは…...
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君との恋は高速回転する星のしっぽにしがみつくよう
平成二十一年九月十六日
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幻の猫が笑うわ国道で夜の行進不思議サーカス
平成二十一年九月二十四日
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もういや。SH03Aなんか世界から消えちゃえばいいのに。
平成二十一年九月二十五日
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ケータイがフリーズや再起動するな...
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わたし魔女。出来損ないの魔女だから魔法は使えないのだけれど。
平成二十一年十月二日
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それだけがいつまでもただ膨らんで絵の具ただただ白にぶつける
平成二十一年十月三日
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海のうえ虹の輪くるり浮かべたら加速してゆく恋ももう秋
平成二十一年十月十四日
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海にかかる完璧な虹を見たのは一度...
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感覚が捩れてゆくわ部屋の隅 どんな夜にも指はとどかず
平成二十一年十月二十二日
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なみなみと注がれた経験値グラフ人生の裾につくフリンジ
平成二十一年十月二十六日
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焼き栗の内側詰まる秋世界 親指の爪ゆっくりと挿す
平成二十一年十月二十九日
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お題「焼」でつくった俳句に、7・...
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残像として眼球にはり付いた空の深さとほろ苦い雪
平成二十一年十一月一日
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とんでゆく鳥のかたちの浮雲に小さく手を振るだけのわたし
平成二十一年十一月五日
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ゆっくりとページをめくるかのように窓の明かりを眺めて歩く
平成二十一年十一月五日
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色褪せた秋の空気を冷やしたら明け方の空ぬくもりが降る
平成二十一年十一月十六日
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