竹本未來さん
のうた一覧
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舞い落ちるひとひらの秋吸い込んで深く奥まで染み込ませよう
平成二十一年十月二日
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宙を舞う焔を紡ぐ手のひらをわたしの為のものにしたくて
平成二十一年十月八日
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「愛してる」とかよりもまずキスをして白いシーツに広げてみせて
平成二十一年十月十五日
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昭和へと記憶の土管くぐってみる かなしいほどの青がみたくて
平成二十一年十月二十九日
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輪郭が引き締まるあさ清潔なシーツの上で苺になるの
平成二十一年十一月十六日
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高速でひとつのものが終わりゆくその一瞬を永遠に待つ
平成二十一年十二月十四日
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背の丈を超えて積まれた道端の汚れた雪に安堵する冬
平成二十二年一月十三日
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ゆるゆると蜂蜜ミルクに溶けゆく昨日の私さよなら不安
平成二十二年一月二十一日
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君も見ていないのならばこの月も無いのと同じ猫背を向ける
平成二十二年一月三十日
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漣に生まれし泡は漣に消し去られなおそこに生まれる
平成二十二年二月一日
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星屑を散らした様というけれど ここは私の記憶の墓場
平成二十二年五月二日
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羊水で現像される思ひ出に搖蕩ふあれは夜店のハズレ
平成二十二年六月二十六日
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じんわりと終わる夏なら見送れる 飛行機雲を見上げるように
平成二十二年八月十二日
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さようなら 疲れたバスは ぼんやりと モーヴの光り ともして過ぎた
平成二十一年二月二日
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あたりが暗くなると、途端にバスは...
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爪のラメたった一粒でいくらでも夢とリアルを行き来できるの
平成二十一年一月二十四日
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陰鬱なアパルトメントの廊下で薄い皮膚から染み込むひやり
平成二十一年一月二十四日
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なにもかも溶けてしまえとつぶやいて舌の下へと滑り込ませる
平成二十一年一月二十五日
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素晴らしき我が女子校の効能は 乙女マリアの除菌と殺菌
平成二十一年一月三十日
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中学・高校・大学・最初の職(大学...
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艶やかな憂いを含む星空に いろとりどりの森の溜め息
平成二十一年二月二日
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眼球に印刷された蜘蛛たちが いっせいに揺れる街の外れで
平成二十一年二月二日
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