鴎さん
のうた一覧
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恋をした人の名字も忘る程目の前の火を除ける日々かな
平成二十九年六月七日
5
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思い出が思い出のまま近づけぬ前を向いても見えているのに
平成二十九年六月五日
5
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微睡みに誘われとろり恋おちて異世界の君吾を見つめり
平成二十九年四月八日
9
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手に出来ぬすべての夢が今も尚あの日のままで息づいている
平成二十九年四月七日
8
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風呂入る気力もないし体かゆい弁当箱は水つけたまま
平成二十九年四月七日
5
深度ーーーーーーー位
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深夜二時まだ洗濯と皿洗い明日の苦痛が残されている
平成二十九年四月七日
7
アイヤー
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春なのに秋木の葉散る悲しみを踏みしめ歩く労働の道
平成二十九年四月五日
6
どうせ今日も残業だろ
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皿洗う洗濯を干す風呂入るあと何があるああもういやだ
平成二十九年四月三日
5
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何もかも解らぬままで「お母さん」心で叫び食う肉団子
平成二十九年三月二十九日
8
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生きるだけただそれだけでしんどくてただ寝ていたいそれも出来ずに
平成二十九年三月二十七日
6
働く 家事 手続き 支払い 睡眠...
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筑前煮美味くなったら大人だと言ってみるなり獅子の往く頃
平成二十九年三月二十七日
4
山の宝石箱や〜
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出合い系とらぬ狸の皮算用遺伝子に操られて雄猿
平成二十九年三月二十五日
6
なんてこっちゃえーぃやーん
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現世の胸に染み付く哀しみよ血の繋がりと虚構に縋り
平成二十九年三月十日
11
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死の際に思い返すは苦けれど甘き思い出くれし君かな
平成二十九年二月十四日
6
|∧ ∧ |・ω・`)...
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青春の瞬く夏を思い出し大人になった春の憂鬱
平成二十九年一月三十日
8
26歳。
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胸の奥熱くざわめく感情が生と愛とに問いかけている
平成二十九年一月二十日
7
生きる意味
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性欲をトイレの水に流しても流しきれない胸の何かが
平成二十九年一月三日
3
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聖夜前ケーキを義務のように食べ無垢な子らにあげたく思う
平成二十八年十二月二十四日
6
会社から頂きました。美味しかった...
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もう二度と戻らないのか十七歳男と女になれた日の夜
平成二十八年十一月八日
3
ケータイ全盛期
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扇風機中速なのに8月のエアコン22度の凉しさ
平成二十八年十月三日
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