詠み人知らずさん
のうた一覧
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コチコチと氷の触れ合う音がして奏でているのはおそらく孤独
平成二十八年九月一日
9
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十字架はバランスをとる人の形 平均台をそおっと渡る
平成二十八年八月二日
4
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海原を思わせるような夕空に灯台のように星ひとつあり
平成二十八年七月七日
0
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霧のなか冷たい夜の言い訳を月がかばって笑うのです。
平成二十八年六月二十一日
3
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便りです 杉の梢に星ひとつ見えないけれどお元気ですか
平成二十八年六月十四日
5
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てのなかにあるものぜんぶさいしょからおつかれさんのちるちるみちる
平成二十八年六月一日
0
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雛鳥の襲われて去ぬ悲しみを誰に歌うかツバメの親は
平成二十八年五月十一日
4
うたわないのか
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不思議だね無いっていえばいうほどに有ることになる なぞなぞみたい
平成二十八年五月七日
4
なぞなぞみたい!
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濡れた毛の滴を飛ばす犬みたく振り払いたい気持ちのあって
平成二十八年四月二十三日
11
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菜の花の一面の土手染めているエンドマークのような落日
平成二十八年四月二十日
7
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くだらない おかしい事の あった時 いちばん思う もういないって
平成二十八年三月八日
5
これ言ったら絶対 笑ってくれただ...
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言い募る言葉ばかりを尖らせて傷つけ合うから月は血の色
平成二十八年二月二十八日
7
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強風に煽られながら飛ぶ鳥を消えるまで見る君を重ねて
平成二十八年二月二十三日
9
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あの時に探してたもの何だっけ?道路の端の片方の靴
平成二十八年二月十三日
10
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永遠に問われる言葉 宙にうき 海を映した空は水色
平成二十八年二月十三日
5
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新雪よ踏みにじられるものとして真白き姿しばしとどめよ
平成二十八年一月三十一日
8
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早朝のテニスコートで死ぬ鳩は罪をかぶったイエスキリスト
平成二十八年一月三十日
2
敬虔に見えたので
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月光の見下ろす街はしんとしてどこかで誰かの魔がさしている
平成二十八年一月二十三日
5
そんな感じだった 昨日
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千年も人に見られて拝まれる仏像の眼は何を見るのか
平成二十八年一月二十三日
6
定点観測
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ふたたびのやくそくですね手のなかにおちてきたよな雪のひとひら
平成二十八年一月二十一日
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