詠み人知らずさん
のうた一覧
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床ばかり見てたようだという君の頼りないようなかわいいような
平成二十八年一月八日
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鉄橋を電車が渡る 地面には 黒い鳥影 鳥は見えない
平成二十八年一月十五日
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早朝のテニスコートで死ぬ鳩は罪をかぶったイエスキリスト
平成二十八年一月三十日
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敬虔に見えたので
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穴ぼこに落ちたようだよちっぽけでちっぽけじゃない星の丸みと
平成二十九年七月六日
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それを追えそれを捉えて乗りこなせそれを思ってそれを忘れろ
平成三十年三月二十九日
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透明な了解だけがそこにあり 月が照らした夜の道では
令和二年十一月一日
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フワフワと舞い落つ羽根に眼のありて誰も知らない景色眺める
平成二十八年十月二十七日
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語られないものもないものではない
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大海の波のしっぽを掴んでる君が知ろうと知るまいとだよ
平成二十八年十一月二十六日
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貝殻のことは忘れて下さいと冷たい水の伝言を聞く
平成三十年三月四日
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生命は刹那の歓喜 陥穽の中では死人も瞬きをする
平成三十年四月二十七日
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あたたかな陽だまりの中服を脱ぐ名前はいつも誰かがつける
平成三十年十月八日
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そのためにしんでもいいよ 夕凪の 手紙はきょうも波にのまれる
令和元年五月二十六日
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くちびるが 君を探すよ 夜の檻 ふたりの夢は 誰も知らない
令和元年八月十五日
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青空にピエタを浮かびあがらせて夏の終わりの入道雲よ
令和元年九月二十日
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あきらめの足元に散る正しさよ 僕らは何も手に入らない
令和元年九月十七日
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火をつけて全部燃やしてそうしてもなくならないもの何て呼べばいい?
令和元年九月二十二日
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夕暮れて 誰の名前も呼ばないと決めた男の話など読む
令和元年十二月六日
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生まれかわったら血も愛もない怪獣になって死んだふりする
平成二十七年十二月二十五日
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てのなかにあるものぜんぶさいしょからおつかれさんのちるちるみちる
平成二十八年六月一日
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海原を思わせるような夕空に灯台のように星ひとつあり
平成二十八年七月七日
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