詠み人知らずさん
のうた一覧
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言い募る言葉ばかりを尖らせて傷つけ合うから月は血の色
平成二十八年二月二十八日
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菜の花の一面の土手染めているエンドマークのような落日
平成二十八年四月二十日
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涙しか近寄るすべのないような固く冷たい水底の石
平成二十九年五月十七日
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ブランコは星をばらまき揺れながらカコとミライを行きつ戻りつ
平成二十九年八月十五日
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今って何だろうと思って
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宙づりになった嘆きを吸いこんで雨は地面に落ちていきます。
平成三十一年三月十九日
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狡猾な 固い嘴 倦む羽で 人を欺け 黒いカラスよ
平成二十七年十二月十六日
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千年も人に見られて拝まれる仏像の眼は何を見るのか
平成二十八年一月二十三日
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定点観測
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「5階です」そうかゴカイか人気ないエレベーターにさとられている
平成二十八年九月十三日
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夜の樹が吸いこむものは溶けだした月の涙とオオカミの声
平成二十八年十月二十九日
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無邪気さは閉じ込められた貝殻の螺旋の中の小さな叫び
平成二十八年十一月六日
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ある詩から連想しました
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暖かな陽射しのなかで朽ちて行く きみを眠らす春の花束
平成三十年四月四日
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車窓から揺れる草穂を見たというただそれだけのうたを書きたい
令和二年七月二十五日
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くもり空 肩を縮めて行く人に信じるものは何?と問いたし
平成二十七年十一月二十五日
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残された柿の実の照る月の夜 闇は秘密を打ち明けてをり
平成二十七年十一月二十五日
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曇天に 行く当てもなく 吸い込まれ 空しき問いよ 白い太陽
平成二十七年十二月十五日
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「そもそもが真空のようであるはずの君の宇宙を何故にゆだねる」
平成二十七年十二月十七日
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ですって!
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湖も砂漠も森も火も花もぜんぶ見せるよ 靴を脱いだら?
平成二十八年一月十三日
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ふたたびのやくそくですね手のなかにおちてきたよな雪のひとひら
平成二十八年一月二十一日
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月光の見下ろす街はしんとしてどこかで誰かの魔がさしている
平成二十八年一月二十三日
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そんな感じだった 昨日
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永遠に問われる言葉 宙にうき 海を映した空は水色
平成二十八年二月十三日
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