笹原八さん
のうた一覧
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僕のため笑ってほしい 絵筆より彼女の髪に染む薄荷色
平成二十八年八月十三日
1
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ジンギスカンキャラメル食べているような苦しい恋をしなくてもよい
平成二十八年八月八日
3
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この家の子になったなら今度からかき氷にはメロンシロップ
平成二十八年七月三十日
4
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神様という百文字に手を添えてかみさまという呼びかけを聞く
平成二十八年七月三十日
2
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傘をさすには程弱い雨でありはちみつ金柑のど飴を噛む
平成二十八年六月八日
0
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並び咲く紫色のアジサイが青むらさきのむらさきを消す
平成二十八年六月五日
2
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海ぶどうのよう つぶつぶの後悔を噛まないで飲む 潮の香がする
平成二十八年三月二十一日
7
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君の名を だから叫んだいやはての砂漠で水をなげうつように
平成二十八年三月六日
4
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幼子のくちから散ず我の名は異邦の鳥が乞う水めきぬ
平成二十八年三月五日
4
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変わらないトキワのもりでぼくたちはいつか逃がしたピカチュウに会う
平成二十八年二月二十七日
4
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捨てられた釣果の瞳 損いなく照らしていたいまんまるの月
平成二十八年二月二十五日
4
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肉じゃがを狭義に沿って訳すとき「あなたの幸を祈らせて」とす
平成二十八年二月二十日
6
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日の当たる場所に置き忘れたのならまだ大丈夫 準チョコレート
平成二十八年二月十五日
0
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人形はピンクのフリル身にまとい誰とも似ないゆえに美し
平成二十八年二月十二日
2
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このような場所に隠れるプラグから延長コードを伸ばされていた
平成二十八年一月二十七日
2
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引き結ぶくちびるばかり夏でありおよそ消し去るものを指差す
平成二十八年一月二十五日
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温泉のあるほか知らぬ下車駅に我の地元が旅先として
平成二十八年一月二十日
3
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あの千の泉のどれか一つへとぼくのなみだが帰ってゆくよ
平成二十八年一月十九日
4
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一箱で種類が全て揃うとは限りませんと告げるやさしさ
平成二十八年一月十四日
4
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偶数を司る神 良い子にはシロツメクサの四ツ葉を与え
平成二十八年一月五日
6
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