清泉幸春さん
のうた一覧
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今ぞ暮れ日落つる山を眺むれば朱もさやかの冬の村雲
平成二十七年十二月十二日
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鈴鹿山山のそなたに日は暮れて猿投の山に昇る望月
平成二十七年十二月六日
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さて野辺は既に暮れるぬる色なれど山のきはにぞ色残りける
平成二十七年十二月六日
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淡く染む鈴鹿の山に日は暮れて山のきはのみなほ見えにけり
平成二十七年十二月六日
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ほのぼのと杉の木陰に人待てば時にまかせて過ごしつるかな
平成二十七年十二月三日
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春までと限りあれども梢には寒さに凍る蕾見えけり
平成二十七年十二月一日
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山錦秋の形見の散りながらさびしき枝に時雨降るなり
平成二十七年十一月二十九日
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小夜更けてくまなき空に月清みかたぶくまでも眺めつるかな
平成二十七年十一月二十九日
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下燃えに思ひながらもながらへて我が煙こそ君にたなびけ
平成二十七年十一月二十九日
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題詠です。 和歌の恋は想像です...
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いつしかとしぐるる空になりにけり冬の初めのあけぼのの空
平成二十七年十一月二十六日
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なほ残る色つく木の葉散りすぎてさびしき枝を砕く木枯
平成二十七年十一月二十六日
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強い風が吹くと冬を感じます。
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吹くほどに冬の村雲散り消えて嵐の間より見える月かな
平成二十七年十一月二十六日
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澄んだ空にかかる雲が強い風で消え...
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朝な朝な眺むる度に深まるは軒の紅葉の枝の朱なり
平成二十七年十一月二十六日
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しぐれつる憂き空さへも和ませていま咲き初める冬桜かな
平成二十七年十一月十七日
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学校の寒桜が咲いているので詠みま...
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野に生ふるかたばみの葉に霜見えて降り重ねるは時雨なりけり
平成二十七年十一月十五日
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かつてあり今も世にあり千代までも栄えるべきは歌の道かな
平成二十七年十一月十二日
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千首目です。去年の夏から詠み始め...
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たちかへる歌の道にはかげりなく万代かけて栄えてしがな
平成二十七年十一月十二日
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和歌と歌人が1万年先まであってほ...
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よすがとて植わる松かな学び舎の人は移ろひ世々を經るとも
平成二十七年十一月九日
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題詠です。
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あしたきて軒に鳴くなり山の鳩眠れる我のやがて覚めよと
平成二十七年十一月六日
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飛びいそぐからすの声のあはれなり熱田の森の秋の夕暮れ
平成二十七年十一月六日
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枕草子で書かれたことを実生活に当...
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