清泉幸春さん
のうた一覧
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立ちかへる春のあけぼの空晴れて四方のかすみも朱の山々
平成三十一年一月十九日
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今年も和歌を詠んでまいります。 ...
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ひととせもしずくなりけむいつしかとまた花咲ける春のころかな
平成二十九年四月九日
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冬ごもり梅が枝に吹く風さむみ花はいつやと待ち望むらむ
平成二十九年一月六日
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飯豊山昨日の色は墨なれど今朝の色こそ雪の衣かな
平成二十八年十一月二十五日
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朝の澄んだ景色を見ていると山脈が...
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み越路や時雨れる空の風寒みいつしか雪の降り染むるべき
平成二十八年十一月二十五日
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いつしかと露のさみだる越路かな去年は知らねどうきもうきつつ
平成二十八年六月十五日
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暮れ果てて影さへ見えぬ佐渡の方に朧に出づる夏の三日月
平成二十八年六月十四日
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阿賀野なる橋の水上眺むればさざなむ方に雪残る峰
平成二十八年五月二十九日
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詠草整理をしていたら出てきました...
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うち曇る東の空の八重霞晴れつつ見ゆるまた奥の峰
平成二十八年五月二十六日
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阿賀野川渡る漁りの舟の跡に鳥ぞ群れつる夏の夕暮れ
平成二十八年五月二十六日
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夏告げて吹く海風のすさぶれば藤の花こそ波立つるなれ
平成二十八年五月十一日
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雉子とも思い聞きけむ松浜の木立に響く鳥の一声
平成二十八年四月十三日
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散る花におぼろなりけり弥生月飽くとも飽かで夜もすがら見む
平成二十八年四月十三日
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一声に鳴くや浜辺の雉子鳥松の木立に風ひびくとも
平成二十八年四月十三日
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ほけほけと鳴くや越路のうくひすはほのぼのすごす昼の浜辺に
平成二十八年四月十三日
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かまどより立つや朝餉のあさけぶり山辺に消えて霞なるかは
平成二十八年四月六日
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朝餉とあさけぶりでリズム感をつけ...
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名残惜し昨日を盛りと咲く梅の今朝散り初めてうくひすの鳴く
平成二十八年三月八日
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弥彦山ふもとの村のあさけぶり立ちむらぎえて尾の上霞める
平成二十八年三月八日
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一声に響く初音を受けてより雪の融けゆく春の谷あい
平成二十八年三月八日
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梅の香のたよりに返す初音かな谷間をいでし今日のうくひす
平成二十八年三月八日
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初音を聞いて詠みました。
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