たけくらべさん
のうた一覧
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鳳凰の住處と伝ふ桐の樹の高き梢に花ぞ咲きける
平成二十八年五月九日
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古来より桐の木に「鳳凰が住む」と...
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水嵩のまして五月の水無瀬川波のまにまに揺るる盆舟
平成二十八年五月三十日
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雨で水嵩の増した水無瀬川に、精霊...
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寄る辺無き我が身とぞ知り柏舟の操を捨つる海人の通ひ路
平成二十八年六月十一日
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柏舟之操:夫を亡くした妻が貞操を...
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うたかたの浮き世を濡らす雨すだれ束の間なれど君を留めむ
平成二十八年六月十七日
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去って行く人を足留めしてくれる優...
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雨の日も君は鼻歌まじりにて半熟目玉焼きや作らむ
平成二十八年六月二十九日
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君の朝食を作っている楽しげな鼻歌...
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夕されば風止まるなり汗ばみて氣だるき時に初蝉の声
平成二十八年七月十六日
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新盆の白提燈の迎へ火におどろおどろと百日紅咲く
平成二十八年七月十八日
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関東のお盆は七月。子供の頃、お盆...
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夏の夜の秘めたる恋をわびぬればひそやかに咲く梔子の花
平成二十八年七月二十二日
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黙して語らず=くちなし
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忘れじの人を偲びて夕凪の海を眺めつ夏は終わりぬ
平成二十八年八月二十日
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夏過ぎて荒ぶる空の日の本は野分の果てにため息をつく
平成二十八年八月二十四日
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七草の花の盛りを待ちながら秋までもたず逝く人のある
平成二十八年八月二十五日
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夏の猛暑に耐えきれず亡くなる方が...
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闇の夜を仄かに照らす月あらば応えて生きむ吾は地球の子
平成二十八年九月十五日
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闇のような暗い世の中でも、月のよ...
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夕されば心に浮かぶ於母影を恋ひくれなゐの空は暮れなむ
平成二十八年九月二十一日
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濃ひ紅の空。
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堪へ難き夜の静寂のなかりせば独りの秋も恋ひしかるべき
平成二十八年十月六日
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秋の日に目を留む色は多けれど最たる今朝の紅葉なりけり
平成二十八年十月九日
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あかね雲そむる緋色の秋の陽は今日の紅葉の赤を知るらめ
平成二十八年十月十四日
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行く秋に誰にか見せむ宵の間の時雨に染むる峰のもみぢ葉
平成二十八年十月十七日
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定めとて盛りを終へむもみぢ葉の命を散らす風な吹きそね
平成二十八年十月二十日
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木枯しの吹きそむ山のもみぢ葉は名殘りの秋の置土産かな
平成二十八年十月二十二日
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憂き身をばさだめと思ふ恋ゆゑに独りの夜も人を恨みず
平成二十八年十月三十日
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