たけくらべさん
のうた一覧
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また一つ肩の荷下ろす心地して卒業式の子の背中を見ゆ
平成二十八年三月四日
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親は子の巣立ちを目にして肩の荷物...
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花冷えににほふ櫻は惜しむらく人に見られで散りぬものかは
平成二十八年三月十六日
17
美しき花の命は短かくて。
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満開の染井吉野の隧道は紛ふかたなき春の証ぞ
平成二十八年四月一日
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桜のトンネルを吾は進まん。
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丹躑躅の咲きそむ頃の故郷の長閑けき丘を忘れやはする
平成二十八年四月十五日
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丹躑躅:赤い花の咲くツツジ。特に...
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滿月の夜ともなれば潮滿ちて持て餘したる戀心かな
平成二十八年四月二十日
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風薫る皐月の空を舞ふ朱鷺の色はさながら天の羽衣
平成二十八年五月三日
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朱鷺の風切り羽の色は鴇色(ときい...
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風吹けばにほひほのかに漂ひて見上ぐる先に搖るる藤花
平成二十八年五月七日
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下がるほど 人が見上げる 藤の花...
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契りきな真顔で吾を抱きつつ帰らぬ人のかげぞ恋ひしき
平成二十八年五月十四日
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沢田知可子の名曲「会いたい」を題...
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この夜をば照らす灯りの弱きとてかく恋ふ心我があらめやも
平成二十八年五月二十八日
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たとえこの世の中を統率する抑止力...
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黄昏に人目忍びて逢ふ君と遠雷聞かば夏は来にけり
平成二十八年六月三日
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許されぬ恋に落ちた男女は、初夏の...
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世をしのぶ逢瀬のはての道行きに戸惑ひ渡る夢の浮橋
平成二十八年六月二十二日
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超えてはならない一線を超えてしま...
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夏の夜の花たちばなの香をかげば愛しき人の面影ぞたつ
平成二十八年七月十一日
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夏の夜に橘の香りを嗅ぐと愛する貴...
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今宵こそ恋ふる蛍の灯のもとに君に伝へむ燃ゆる想ひを
平成二十八年七月十二日
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「ほ ほ ほ〜たる 恋♪」蛍は鳴...
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み越路の短き夏を惜しむらむ少女の恋は清らなりけり
平成二十八年七月二十日
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み越路:〔「み」は接頭語。また,...
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牡丹より松葉柳と燃へ盛り散り菊落つる線香花火
平成二十八年七月三十一日
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線香花火は「牡丹」「松葉」「柳」...
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時として乙女心は移ろひて向日葵に照り雨の降る
平成二十八年八月三日
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お天気屋さん。
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日輪を貫ぬくほどに天翔る航跡雲は空に雄々しく
平成二十八年八月四日
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「雄々しく」:「尾を引く」
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朝顔の咲くを待ち侘び泣く吾子の今日の浴衣の柄は朝顔
平成二十八年八月六日
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気がつけば夏の数多の想い出も輝き失せる八月の末
平成二十八年八月三十一日
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八月三十一日。
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野分去り戸惑ふほどの秋日和忘れまじきは荒む古里
平成二十八年九月五日
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日本各地に甚大な被害を及ぼした連...
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