妖本ユキさん
のうた一覧
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街路灯消えてく朝に身震いし 落ち葉掃く人通勤風景
平成二十七年十二月十三日
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中庭のモミジは枯れてしまうのか心配させて急に色ずく
平成二十七年十二月十日
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ガラス窓斜めの朝日背に受けて日も暮れたなら冷気伝える
平成二十七年十二月八日
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安っぽい正義感なら要らないと 生きているならとりあえず良し
平成二十七年十二月七日
2
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透明な空気だけれどそこにある 今朝は際立つ養老山脈
平成二十七年十二月七日
3
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正義だと思ったことが伝わらずその場を収めるためにあやまる
平成二十七年十二月七日
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誕生日会えないことは仕方ない知っているけど言われたくない
平成二十七年十二月六日
3
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曇り空日差しを遮る白い雲雨は降らない雪は降るのか
平成二十七年十二月六日
3
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気持ちより風景こそを詠みたいと空を見上げて街を見回す
平成二十七年十二月六日
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こんなとき味方が欲しいひとりだけ自分を厳しく律するために
平成二十七年十二月六日
2
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行動と切り離せるか感情を大切なのはどちらだろうか
平成二十七年十二月六日
2
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許すことできないままでもがいているそんな自分を自分で許そう
平成二十七年十一月十五日
4
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謝ってくれたらきっと救われるそう思ってたでも遅かった
平成二十七年十一月十五日
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鼻風邪を甘く見ていた立冬に加湿器の水注ぎ込むなり
平成二十七年十一月九日
4
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唐突にお腹がすいた感覚し少し体調戻ったのかも
平成二十七年十一月九日
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声が出ぬことに気づかぬ週末を過ごし慌てて薬局に行く
平成二十七年十一月九日
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紅葉を許されている銀杏の木商店街の朝のお掃除
平成二十七年十一月七日
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トウカエデの街路樹は紅葉する前に...
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週末は一人で過ごすいつからか人の輪にいることの切なさ
平成二十七年十一月一日
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取り敢えず見上げた空が青いから一ついいこと今日も見つけた
平成二十七年十月三十一日
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ただ「うん」と言って欲しい 助言など要らぬお世話と 縁を断ち切る
平成二十七年十月三十日
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