雛乃さん
のうた一覧
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どうしてか揚げまんじゅうの匂いする電車の中でゆらゆら揺れて
平成二十七年十二月十一日
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帰りの電車で、どこからか揚げまん...
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自らの魅せ方をよく知ってるからあの人はきっと 美しく在る
平成二十七年十一月二十七日
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ありふれた言葉がたまに痛いほど突き刺さるのはどうしてなのか
平成二十七年十一月二十一日
9
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言っとくけどそれがわたしのすべてとか思わないでね 未来は明るい
平成二十七年十一月二十日
2
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はちみつを底に沈めてあたためた牛乳とかきまぜるしあわせ
平成二十七年十一月十六日
8
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意味もなく伸ばしてたはずの髪の毛を切るタイミング見失ってる
平成二十七年十一月十一日
5
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駆け抜ける息を切らして 無情にも横を過ぎてく電車のかなしさ
平成二十七年十一月六日
3
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やわらかな風が吹いたのあの一瞬 わたし案外強く生きてる
平成二十七年十一月五日
5
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傷つけるのも傷つくのもそこまで変わらない気がしてた真夜中
平成二十七年十月二十三日
5
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考えるほど見失う未来ではいったいわたしはどうしてるのか
平成二十七年十月十九日
4
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私には自信なんて全くなくて泣きそうなのをこらえてる日々
平成二十七年十月十五日
6
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暇だから、とか考える言い訳を胸の奥そっとひとりつぶやく
平成二十七年十月十二日
3
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失うこと怖がるのは大切なものが何かを知らないからだ
平成二十七年十月十日
6
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いつまでも自分の弱い部分から目を背けてるわたしがいます
平成二十七年十月十日
8
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夕焼けがわたしたちを飲み込んでく 誰かひとりを残すことなく
平成二十七年十月五日
14
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新しいうそをひとつつくたびに汚れていってる気分になります
平成二十七年十月三日
6
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ひとりでも事足りることわかっていて誰かと一緒に生きたがっている
平成二十七年九月二十九日
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将来の展望なんて十八のわたしにはまだぼやけたもので
平成二十七年九月二十八日
6
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あの頃はわからなかったこと今になってようやくわかり始めた気がする
平成二十七年九月二十七日
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何もかもわかってるつもりだったけれどあたしほんとは何も知らない
平成二十七年九月十二日
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