あふひ*・○・*さん
のうた一覧
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籠盛りの柿とみかんで雪だるま子らが集まり秋の団欒
平成二十七年十一月十八日
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土砂降りにやられたくないそんな夜はハワイアンレゲエに身体を預けて
平成二十七年十一月十七日
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今夜は大雨
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舞鶴の大海原と父の手と微熱浮かされ夢に見るのは
平成二十七年十一月十六日
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風邪かなあ
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空き家に代わる代わるに来たる猫主在りし日の日常を見る
平成二十七年十一月十五日
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空っぽのベッドにたくさんぬいぐるみ彼女看取りし終の住処で
平成二十七年十一月十四日
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洗いかけの茶碗とピンクのベッドと...
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昼下がり窓の隙間に耳澄ましいつもの鳶の鳴き声探す
平成二十七年十一月十三日
7
これが私の日常。
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工房で釉薬盛りて窯に入れ新たに宿る命を待つ夜
平成二十七年十一月十三日
13
七宝焼をやってみる。
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今だけと光を当てて万華鏡揺らぎ絵柄がコトリと変わる
平成二十七年十一月十二日
11
確率的に同じ絵柄が二度と出ない万...
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さよならの時間薬が効いてきて自分のピース取り戻す日々
平成二十七年十一月十二日
9
ちょっとずつ回復。
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変わらずに今もやっているんだろうか賀状のやりとり途絶えたあの人
平成二十七年十一月十一日
8
年賀状の算段。
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鴨川で猫がそれぞれ毛づくろい出会い求めて朝のお散歩
平成二十七年十一月十日
14
最近よく見る朝の風景
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山盛りの富有柿抱え遥々と電車に揺られ友が顔出す
平成二十七年十一月十日
10
友達が両手紙袋いっぱいの富有柿を...
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雨音の止まぬ夜にはマグリット広がる青空浮かぶ石城
平成二十七年十一月九日
12
シュルレアリスムとピレネーの城と...
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だるまさん転んで起きたら転ばされ背中押されてまた起こされた
平成二十七年十一月九日
8
人との縁を大切にしたい
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一刹那宇宙を三遊すると云う韋駄天の眼には何が映るの
平成二十七年十一月九日
9
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あの時の私の胸を打ったのも紅葉の燃えるオレンジでした
平成二十七年十一月八日
7
あの年の今頃何をしていただろう
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先代の墨跡追いて汲み取るは線質の強さ勢いたおやかさ
平成二十七年十一月六日
5
人の書く文字は愛おしい。
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条幅を幾度も幾度も書きやれば御筆走るは龍が如くに
平成二十七年十一月六日
8
御筆が私の身体を使って字を書いて...
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うたのわで拍手が百を超えたから今宵は独りお祝いをやる
平成二十七年十一月六日
7
私の稚拙なうたに目を通して下さっ...
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露天風呂 柔らかな湯に抱かれて風に撫でられ 月と対話す
平成二十七年十一月五日
6
温泉が好き。
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