ことぶきさん
のうた一覧
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物憂げな空が静かに泣き出して すべてを海に変えてくれたら
平成二十七年九月七日
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秋の風 寒いから、と肩寄せる 見上げた夜空 流れ星ひとつ
平成二十七年九月五日
5
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無情にもすべてを照らす太陽は 後ろ暗さの影を濃くする
平成二十七年九月二日
9
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太陽がまるで燃え尽きるかのように 地平を真赤に染める午後五時
平成二十七年八月二十九日
9
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香の薫は追憶といまを朧げに 夢か現か 彼の人の声
平成二十七年八月二十九日
6
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傷跡が癒えず脈打ち熱を持つ 愛していると言えない疼き
平成二十七年八月二十九日
8
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部屋の中 化石みたいに眠っている あなたの跡を見ないふりする
平成二十七年八月二十八日
6
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知らぬ間にもうそんな歳になったのか 少女の顔になった友の子
平成二十七年八月二十六日
6
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愛犬と日暮れの道を探検する 知らぬ小道を右へ左へ
平成二十七年八月二十六日
6
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肌寒く温もり探し毛布手繰る 拠り所無き独り寝の夜
平成二十七年八月二十三日
6
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鈴虫の囁き胸に心地良く 秋風撫ぜるたそがれの街
平成二十七年八月二十二日
6
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雨の夜の湿る畳に鼻を付け でっぷりと横になる三毛猫
平成二十七年八月二十二日
6
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ふたりきり 心静かに愛すには 期待をせずに諦める事
平成二十七年八月二十二日
5
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歳重ね筋張り荒れた我が両手を かわいいものだとそっと握る母
平成二十七年八月二十日
8
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偏屈で短気な父は何処へやら たった三つの孫の言いなり
平成二十七年八月二十日
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霧雨に消え入る細いささやきに 露滲み出ずる花一華かな
平成二十七年八月十九日
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元気で、と改札のむこう手を振った ハンカチからは母の残り香
平成二十七年八月十九日
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青白き暮色の海で微睡めば 通りすがりの秋の声聴く
平成二十七年八月十九日
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